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皆さん、こんにちは!マツリカの佐藤です。フェスティバルライフを謳歌していますか?

今回はサイドストーリー第6弾です。

サイドストーリーは私の印象的な学びや大事にしている考えをお届けしています。先日、このコラムの本題である祭り化理論に関しては6つの条件を全て紹介し終わり、残すは総括のみという状況になってきました。

新章に突入する前にサイドストーリーも方をつけようと思います。今回はTJ君シリーズ三部作の最終回となっておりますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。過去2回を読み逃している方はも下記からどうぞ!

説明しよう!TJ君とは…
普段は怠惰で自堕落なダメ人間であるが、極限の状態に置かれると並外れた度胸と博才を発揮する無頼。何よりも皆に愛されている男である。

私は何故こんなにもTJ君のことを書きたくなるのでしょうか。

そもそもこのコラムは営業に役立つ情報をお届けすること、その大前提として必要な祭り化理論についてお伝えすることを目的としていたはずです。TJ君は全く関係ありません。でも皆さんにTJ君をお伝えしたい衝動に駆られるのです。それだけ魅力的な漢なのです。今ではTJ君の話でご飯三杯は軽くいけます。

TJ君の魅力その① :圧倒的な器の大きさ

前回も少し記載しましたが、彼は基本的には「来る者拒まず、去る者追わず」のスタイルです。それは人だけではありません。生物全てがその対象です。まさに博愛。

ある日のことでした。
彼の部屋のベランダが鳥の鳴き声でやけに騒がしい。ふと見てみると、鳩が巣を作ろうとしているではないですか!!

騒がしいだけでなく、既に糞まみれになりつつあります。しかし、TJ君は微動だにしていません。彼はそれを見た瞬間に鳩にベランダを明け渡す覚悟を決めたようでした。またTJ君は生まれてきた雛にも愛情を注いでいました。幸い、彼は真夏以外の大半をグレーのパーカーで過ごしていたので、雛も親と見紛っていたのかもしれません。

ちなみに、彼は何故ほぼ毎日のようにグレーのパーカーを着ていたのか?それは、スティーブジョブズのように、意志決定の際のメンタル・エナジーを気にしていたということではありません。

彼はT・J(ジョブズ)ではありません。あくまでT・J(ジュン)です。ただ「目の前にグレーのパーカーがあったから」。むしろ、登山家のような精神でグレーのパーカーを着ていたのです。そのスタンスからも器の大きさが窺えます。

TJ君の魅力その② :泰然自若ぶり

彼は何事にも動じません。
焦っている様子を見たことが無いように思います。
単位が足りず留年になった時、なぜか郵便受けがボコボコにされていた時、謎の震えが止まらなかった時、香港で飛行機の出発を遅延させた時…どんな時もハイライトを吸いながら、無言で親指を立てていました。

Facebookが世の中に出る前からリアルな世界で「いいね!」を連発していたのです。傍から見ると明らかにヤバい状況でも「いいね!」サインを無言で出し続けていました。あれは私たちを安心させようとしていたと同時に、自らの投稿に「いいね!」をするように自分を鼓舞していたのかもしれません。

結果的にほぼ「いいね!」という状況にはなっていませんでしたが、そんなことはお構いなしです。そういう次元で親指を立てていないのです。

TJ君の魅力その③:ありのままを受け入れる

愛に溢れた圧倒的な器であらゆる事態に動じない彼は、どのような状況でもありのままを受け入れます。信じたくない状況や受け入れたくない事実に対して、抗うでも否定するでもなく、まずは受け入れます。

どんなつらい状況でも「なんで自分だけ…」という感情を持つことはありません。それも含めて自分だからです。あらゆることを膝のせいにする彼ですが、その結果として起こった事実を捻じ曲げることはしません。

霊感の強い友人に「今まで見たことない死神が憑いている」と言われた時も、友人に貸していた漫画“湘南純愛組”がボロボロになって戻ってきた時も(漫画を貸した友人が授業中に読んでいたのだが、それが先生に見つかり、奪い取られたその漫画本で頭を何発もシバかれた為。

ちなみにそのシバかれた友人が弊社代表のことだというのはご愛敬♪)、授業中に放った自分の寝屁の大きさにびっくりして起きた時も、何を言うでもなく受け入れていました。その表情は高尚な僧の如きものでした。

さいごに

このように改めてTJ君の魅力を振り返ってみると、ビジネスパーソンにとって今のご時世を生き抜くために必要な要素が多いのではないかと感じました。

一人では何もできない時代、想定外の変化が起こり得る時代、そんな時に周囲に対して愛無き言動を続けていたり、一つ一つの局面であたふたしたり、目の前の事実を歪んで捉えたりしては、その次の判断を見誤りますし、状況を打開していくことはできません。

そしてもう一つ、これらの要素はTJ君のように持って生まれた天性として備わっている人もいるかと思いますが、後天的に獲得可能なのではないかということです。能力というよりも心構えに近いからです。日々意識して過ごすことで、自然と身に備わってくるのではないかと思います。

ここまでようやく私がTJ君のことを書きたくなる理由が分かりました。これからますます変化の激しい時代になってくるでしょう。そんな時に拠り所になるのが彼の生き様だからなんですね!機会があれば、またTJ君の生き様から学びサイドストーリーをお届けしたいと思います。

今回は以上です。ありがとうございました!

投稿者プロフィール

Mazrica Business Lab.編集部
Mazrica Business Lab.編集部
Mazrica Business Lab.はクラウドアプリケーションMazricaの開発・提供を展開する株式会社マツリカが運営するオウンドメディアです。営業・マーケティングに関するノウハウを中心に、ビジネスに関するお役立ち情報を発信しています。

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