Mazrica Sales Lab.編集部です。
毎日仕事をしていると、「なんだか今日は仕事が捗らない。なぜだろう…。」という日もありますよね。
仕事が捗らず残業が増えてしまい、非効率な仕事の進め方をしてしまったなんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
残業に対する企業の対応も厳しくなる昨今、いかに集中して効率的に仕事を行うか、営業パーソンにとっても、企業にとっても大きな問題になっていますね。
そんな時にぜひおすすめしたいのが集中タイムの実施です。
業務を効率的にこなすための集中タイムの実施方法とその効果、また注意点についてご紹介します。
なかなか仕事が捗らない時に考えられる原因とは
仕事が捗らない原因は人によって様々ですが、よくあるものとして以下の2つが挙げられます。
電話や来客応対が多い
ビジネスを行っている以上、急な電話や来客は避けられません。しかし仕事に集中している時間にこうした対応が必要になると、一度作業を中断しなくてはなりません。一度手を止めてしまうと、それまで考えていたアイデアの導線が途切れたり、温まってきた脳や気分が冷めたりするもの。再開の際にはこれらを呼び戻す必要があるため、さらなる労力と集中力を費やす必要があるほか、気分が乗らずに効率的な仕事ができなくなる原因となるのです。
周りから話しかけられる
上司から呼び出されたり、周りから質問されたりすることは、会社ではよくあることです。しかし集中している時間に声を掛けられると、上記の原因と同様に手が止まってしまい、再開にはさらなる労力と集中力が必要となります。
いずれも外的要因で手を止める必要があること(継続できないこと)が主な原因だといえます。
仕事の集中タイムを作るメリットと作り方
こうした原因を作らないための方法として挙げられるのが、集中タイムを設けることです。集中タイムとは、誰にも邪魔されず集中して業務に没頭する時間(集中タイム)を制度として作るものです。大手企業も導入したことで注目された「がんばるタイム」制度です。政府の薦めるワーク・ライフ・バランス実現に向けた「3つの心構え」と「10の実践」の中にも採用されています。導入することでその間の業務効率を大きく高めることができます。
集中タイムの作り方
集中タイムを作る場合に必要なのが、周りの理解です。
仕事に集中するためには、ある一定時間電話を取らない、または周りから話しかけられない環境を作ることが必要です。しかし、電話線を切ったり相手を無視したりすることは、現実的に不可能ですよね。そのため、同じ職場の同僚や上司などにあらかじめ了承を得るとともに、理解を求める必要があります。
まずは周りに一定時間仕事に集中したいこと、そしてその期間は電話や応対を避けたいことを伝えましょう。できれば時間帯を決めておくと、周りも配慮しやすくなります。
そのうえで、集中タイムの間、対応をお願いできないか相談してみましょう。周りにも予定がありますから、この時間は対応できないということもあります。こうした点を加味した上で、集中タイムを設定すれば、仕事に支障をきたすことなく集中タイムを設けることができます。
仕事の集中タイムを作るために習慣化したいこと
集中タイムを設けたいなら、まずは積極的に電話応対や接客・質問対応に応じるようにすることが大切です。
集中タイムを設ける際のポイントは、前述したとおり周りの理解が得られるかどうかです。
もしあなたが普段から積極的に電話に出なかったり、質問に応じなかったりした場合、あなたの要求を周りが聞いても「いつものことだろう」と相手にしてくれない場合があります。また、言葉では許可しても、心のなかでは「いまさらじゃないか」と思われてしまい、その後の人間関係に支障をきたす場合もあるでしょう。
会社はひとりで回っているわけではありません。集中タイムを設けたいなら、普段から積極的に電話に出たり、質問に応じたりする心がけが大切です。
まとめ
集中タイムを設けることで、より効率的に仕事ができ、残業削減や仕事の質の向上などに繋げることができるでしょう。
しかし、導入のためには日頃から注意しておかなくてはならないこともあります。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ業務も人間関係も円滑に進めてくださいね。
※参考サイト
仕事集中タイムを作る【副業者の為の会社で残業しない方法とコツ】 | アフィリエイトで独立起業した元公務員のブログ
http://inoeita.com/shuuchuu-time-6822
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