案件管理とは、目標を達成するために営業進捗や顧客情報を管理することです。この記事では、国内の操作性に優れたおすすめの案件管理ツールを12個に厳選して紹介します。企業の営業担当者であれば、自社内の案件が増えてくるとエクセルやスプレッドシートでの管理が煩雑になってしまうことはないでしょうか?

エクセルやスプレッドシート以外の選択肢を考えると、営業の案件管理ができるツール/システムやアプリが存在します。

営業活動を行う中で、案件管理ツールを活用できるようになれば、案件を管理するだけでなく、営業の効率化、営業成績そのものの向上にも役に立つでしょう。

そこで今回は、案件管理ができるシステム(案件管理ツール)やアプリの種類や選び方、おすすめのツールを紹介します。

案件管理とは?

案件管理とは?

案件管理とは「目標を達成するために営業進捗や顧客情報を管理すること」です。

いつ、だれが、どこで、何を、どんな原因で、どのように、という5W1Hの情報に加え、受注見込度、受注予定日、売上見込額などを管理します。

案件管理を行うことによって、案件ごとの詳細記録を残すことができ、受注や失注の原因分析が効率的に行えるようになるため、組織全体の生産性が向上します。

また、案件ごとの状況を可視化できるため、抜け漏れなく進捗を確認できる上、営業ノウハウやスキルの共有ができ、属人化を防ぐことができます。

関連記事:進捗管理とは?失敗要因や成功のコツ・進捗を見える化するツール8選を紹介

案件管理に必須の項目

案件管理では、以下のように様々な情報を管理する必要があります。

  • 案件名…案件の概要を理解するため
  • 顧客の基本情報…顧客が誰かわかるようにするため
  • 担当者名…誰が顧客を担当しているのかわかるようにするため
  • 進捗状況…進捗の遅れを見逃さないようにするため
  • 受注確度…案件の重要度を理解するため
  • 受注予定日・金額…売上予測のため

これらの要素は一部なので、自社の案件管理に必要な要素があればそれらも加えて、管理・活用していきましょう。

案件管理と商談管理との違い

一方、商談管理とは「商談の成約率を上げるために、商談の進捗状況を記録・管理すること」です。

商談管理では、顧客の流入チャネルや、商談・案件の担当者、進捗状況、受注予定日や受注確率、売上額の予想などの情報を細かく管理し、記録しておくことで、のちの商談に活かすことができます。

また、商談を行う前から商談成立に至るまでの過程のそれぞれの段階で情報を記録しておけば、場面ごとのアプローチ方法についてのノウハウを蓄積したり、引継ぎなども活用できるでしょう。

商談管理は案件管理と同じ意味で使われることも多いですが、案件管理は各案件に関わるすべての情報を管理するのに対し、商談管理は商談に関する情報を管理することを指します。

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案件管理のメリット・必要性

案件管理では、多くの情報を蓄積していく必要があります。

案件管理をツールで行うメリットは以下の5つの通りです。

  1. 案件の進捗管理を可視化・効率化できる
  2. 提案内容が可視化される
  3. すべての営業情報を紐付けられる
  4. 簡単に分析ができる
  5. 属人化を防止できる

1. 案件の進捗状況を可視化・効率化できる

案件管理ツールを活用すると、いつ、誰が、どの案件を、どのように処理したのかを、リアルタイムで確認できます。

アラート機能が付いているシステムもあり、進捗が遅れていたり、対応が漏れている案件の担当営業メンバーに注意を促すことが可能です。

他にも特定の営業に案件が偏っていないか、フォローが必要な案件はないかなど営業活動がスムーズに進むよう先回りして案件管理することができます。

例えば、弊社のSFA/CRM Mazrica Salesでは、案件をカード形式で表示されることで、誰がどのフェーズに何件の案件を持っているのか?を可視化・共有することができます

更に停滞している案件については自動でカードの色が変わる仕組みになっているため、フォロー漏れの防止にもつながります。

関連記事:営業プロセスの見える化—その効果や営業力強化のポイントとは?

2. 提案内容が可視化される

失注分析とは?失注要因や4つの分析方法・便利なツールも紹介|DealPodsライブラリー機能

案件管理をしようとすると報告書やエクセスに提案内容の記入が求められます。営業担当によっては全く入力が進まないこともあるでしょう。

週次の営業会議での共有になると即時性が失われて、大型案件を逃してしまうリスクがあります。

案件管理ツールを活用すると、営業は提案活動を進めているだけで情報が可視化されます。

管理者はツールにログインするだけで、顧客とどんなやりとりをしていてどんな資料を活用していて、顧客の反応はどうなのか、まで可視化することができます。

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3. すべての情報を紐付けられる

例えばExcelの場合、会社名や住所、担当者の部署、連絡先などの取引情報を見るには、別のシートやファイルを参照する必要があります。

案件管理システムであれば、基本的にこれらの取引情報がすべて紐付いているので、一度の入力で関連情報まで簡単に確認することができます。

これにより、進捗が滞っている案件を見つけたならば、顧客情報や担当者が顧客へ行った過去のアプローチなど関連情報として簡単に確認できます。

Excel管理時に比べると情報管理に費やさなければいけない時間や手間が大幅に削減されるわけです。

4. 簡単に分析ができる

案件管理ツールを活用すれば、営業メンバーや商材、期間ごとに売上の見込みや実績を出したり、グラフなども簡単につくることができます。

また、営業フェーズことの移行率をメンバー同士で比較することで、成果が出ていない営業のボトルネックや改善策を立てることも可能です。

例えば、Mazrica Salesでは各営業パーソンの案件維持率を自動でレポート化する機能が標準で備わっており、各担当者毎の得意・苦手を把握することができます。

パイプライン管理

これにより、見込み顧客や顧客に対して、適切なフォローアップができるようになります。

例えばクロージングが苦手な営業担当にはマネージャーが同行することでクロージングの精度を高めることもできるでしょう。

あるいは関係構築が得意な営業には、初回商談を積極的に依頼するなどの対策が可能になります。

5. 属人化を防止できる

案件管理を一人に任せると、そのメンバーが退職・人事異動になった際に売上が減少するリスクもありますし、組織としても個人に依存するのはマイナスです。

また、急な対応を要する場合に担当者がいない場合、現場が混乱することにもつながりかねません。

案件管理によってチームで情報を共有することで、組織全体としての能力を高められ、売上の向上も狙えるのです。

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案件管理ツールの種類

案件管理ツールの種類

案件管理をするためのツールはどのような子のが存在するのでしょうか?

ここでは、案件管理ツールの種類を紹介します。

Excel(エクセル)/Googleスプレッドシート

案件管理のためのツールというわけではありませんが、誰もが使い慣れているのがExcelやスプレッドシートでしょう。

無料で使うことができ、カスタマイズ性の高い表計算ツールとして有名です。

無料で使えるというメリットがある一方で、徐々に「管理が煩雑になる」「情報量が増えるとファイル全体が重くなり負荷がかかる」などのデメリットもあります。

関連記事:エクセルで営業の案件管理をするポイントと使い方【無料テンプレあり】

タスク管理ツール

必要な機能を同一インターフェースでまとめて利用できるタスク管理ツール。

「案件やタスクの進捗状況がひと目でわかる」「様々な管理手法に対応できる」というメリットがあります。

一方で「分析機能が少し弱い」や「他の営業情報と合わせた一元管理が難しい」などのデメリットもあります。

関連記事:タスク管理ツール・ToDo管理におすすめ13選を徹底比較【2024年最新版】

SFAツール

SFAとはSales Force Automationの略で営業支援ツール、営業支援システムと呼ばれています。

SFAは営業に関わる情報を集約して、顧客ごとに営業の進捗状況を可視化し、顧客対応を効率化することができるツールです。

分析機能も豊富で営業力強化に関する示唆が得られます。

情報集約、一元管理とデータ分析・活用にメリットがある一方で「入力の負荷がかかる」「ツールの設計・設定に工数がかかる」「運用が定着せずに情報が蓄積されないこともある」などのデメリットがあります。

関連記事:SFAとは?CRM・MAとの違いや選び方から成功事例まで解説

CRMツール

CRMとはCustomer Relationship Managementの略で、CRMツールは顧客関係管理ツールを意味します。

CRMは顧客(個人や企業)の基本情報をはじめ、購買履歴や購入額などの詳細なデータの管理が可能です。

顧客に関する情報を一元管理できるので、マーケティングや営業活動に必要な情報・データを共有しながら、他部署・部門との連携を図れるのがメリットです。

SFA同様に、「入力の負荷がかかる」「ツールの設計・設定に工数がかかる」「運用が定着せずに情報が蓄積されないこともある」などのデメリットがあります。

関連記事:CRMとは?導入メリット・機能や選び方とツールも紹介

DSRツール

デジタルセールスルーム(DSR)とは、BtoB企業が見込み顧客と情報や営業コンテンツを共同し、効率的な営業活動を行うことを目的としたオンラインスペースのことです。

ファイル共有、タスク管理、チャット機能などが搭載されています。

提案中の案件を顧客と一緒にプロジェクト化して進めることに特に向いているツールです。

営業管理者はルームを開くだけで提案のステータスを確認することができるので、営業メンバーやツールへの入力工数を削減することができます。

海外では広がっているものの、日本では新しい領域のツールのため、まだ認知度が低く導入実績が不足していることが、ある意味でデメリットと言えるでしょう。

▶︎▶︎参考資料:デジタルセールスルームとは? ~ 概要・主要ツール・ユースケースを紹介 ~

案件管理ツール・システムおすすめ12選

「案件管理ツールを導入したいけど、ツールの種類がたくさんありすぎて、それぞれの特徴や自社に合ったものがわからない…」という方必見!

最初に検討しておきたい主要な8つのツールについて、特徴機能をまとめました。
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では、営業の案件管理ができるツールやシステムを見ていきましょう。

ここでは、案件管理のツールやシステム、アプリとして特におすすめのSFAやCRM10個とDSRツールを紹介していきます。

それぞれのツールは以下の通りです。

  • Mazrica Sales
  • Sales Cloud
  • WaWaFrontier
  • ネクストSFA
  • JUST.SFA
  • kintone
  • Sales Force Assistant
  • Zoho CRM
  • GENIEE SFA/CRM
  • GRIDY SFA
  • DealPods

詳しく紹介していきます。

関連記事:SFA(営業支援ツール)おすすめ比較10選【2024年最新】

1. Mazrica Sales|後発・国産・最先端の営業支援ツール

Mazrica Salesは「AI機能を搭載したクラウド型SFA(営業支援システム)」です。

案件に関する進捗は一覧性のあるカード形式で直感的に確認が可能です。放置されている案件はカードの色が変化していくので、案件の抜け漏れを防ぐことができます。

案件の更新も、ドラッグ&ドロップで簡単に行えるのも特徴で、モバイルアプリもあるため出先でも簡単に入力・確認ができます。

  • 一覧性のあるカード形式で直感的に案件が確認できる
  • 案件の抜け漏れを防げる
  • 出先でも簡単に入力・確認できる

また、アクション(営業活動)を登録することで、AIが過去の類似案件の中から参考になるアクションの情報を提示してくれるため、改善策を立てるのに役立ちます。

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【その他管理機能】

  • グループウェア(Google Workspace、Microsoft 365)との連携により、営業メンバーの日々の行動を手間なく把握できる
  • 売上実績や着地見込みをダッシュボードで把握できるレポーティング機能
  • Sansanとの連携で名刺情報も一元管理できる

▶︎▶︎【無料ダウンロード】Mazrica Salesとグループウェアツールの連携メリットを詳しく紹介!

費用 初期費用:0円
Starterプラン
(小規模企業向けのミニマムプラン)
月額27,500円から
※5人のユーザーを含む
※追加ユーザーあたり月額5,500円
Growthプラン
(全ての営業組織の成長を支援する基本プラン)
月額110,000円から
※10人のユーザーを含む
※追加ユーザーあたり月額11,000円

【無料トライアル受付中】
無料トライアルはこちらからお申し込みできます。

Mazrica SalesのWebサイト:https://product-senses.mazrica.com/ 

2. Sales Cloud|自社固有の統制ルールを反映し細かな管理をしたい企業におすすめ

Sales Cloud

続いては世界的なSFAである、SalesforceのSales Cloudを紹介します。

【製品特徴】
Sales Cloudは世界でトップシェアを誇るSFAです。
特徴は非常に多機能で、基幹システムやMA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携など大体のことは実現できるという点です。

ただ、その反面あまりに多機能なため、実際の運用にはかなりコストがかかることもあります。

うまく活用している企業の多くは、Sales Cloudの運用担当を社内に設けていると聞きますし、その特徴もあってか導入企業の多くは大企業です。以下のような記事もあるので是非参考に。

Salesforce(セールスフォース)は役に立たない?評判・口コミ・料金を紹介

【費用】
初期費用:お問い合わせ
月額利用費:1ユーザー18,000円(Enterprise)
※年間契約

【特徴】
・導入実績から多種多様な営業形態に合わせた活用パターンを持っている
・様々なツールとAPIで連携が可能
・自社の業務内容に合わせた細かいカスタマイズも可能(開発スキルが必要)
・最初の設計に時間とコストがかかる
・やりたいことを全て詰め込むと、営業現場に使われずに終わるケースが多い
・初期費用はかからないが、カスタマイズ費用が発生することが多い

Sales Cloud | Senses Lab.

関連記事:セールスフォース(Sales Cloud)は役に立たない?評判・口コミ・料金まで紹介

3. WaWaFrontier|とにかく安いお手軽なSFA

WaWaFrontier

【製品概要】
グループウェアのスケジュールから日報を入力できることが特徴のシステムです。

【その他管理機能】
・日報へのコメント機能で、上司、先輩、同僚から気づきをもらえる
・知りたい情報をフィルタ機能でいつでもすぐにチェック
・分析結果はすべてCSVで出力可能

【費用】
・月額費用:1ユーザー1,000円〜

4. ネクストSFA|メール一斉配信もしたいのなら

ネクスト SFA

【製品概要】

案件管理に必要な機能に加えて、メール一斉配信機能を備えていることに特徴があります。

【その他管理機能】
・案件化から現在までのアプローチ回数や動きがグラフで見れる
・進行中、失注など条件を指定して、一括メール送信が可能
・テレアポなどの管理ができるアプローチ管理

【費用】
・月額費用:50,000円〜(※10ユーザー分を含む)

5. JUST.SFA|画面設計を自分たちで行いたい企業におすすめ!

【製品概要】
「ヒト『に』合わせるSFA」を銘打っており、ダッシュボードなどのトップ画面を自由にカスタマイズできる点が特徴です。

【その他管理機能】
・Excelに近いUIのため、Excelに慣れている人には使いやすい
・グラフ機能からカンタンに統計情報などを可視化することができる

【費用】
・初期費用:お問い合わせ
・月額費用:1ユーザー15,000円〜

6. kintone|専任でカスタマイズできるエンジニアがいるなら

kintone

【製品概要】
アプリが作れる業務アプリケーションツールです。

【その他管理機能】
・変更履歴から変更前のバージョンに戻せる
・ドラッグ&ドロップで、自社オリジナルのアプリを制作できる
・社外でも申請・承認ができるワークフローアプリ

kintoneはSFAとして便利?営業に使うメリット・デメリットとは

【費用】
月額費用:1ユーザー780円〜

関連記事:kintone(キントーン)は使えない?評判や口コミ・導入の向き不向きを紹介

7. Sales Force Assistant|「AI秘書」に特徴あり

【製品概要】
営業担当者一人ひとりに、専属のAI秘書をつけることができる営業支援システムです。

案件情報は商談情報に紐付いていて、「商談履歴情報一覧」から、どのような流れで案件が進んでいるのかを把握することができます。

【その他管理機能】
・案件情報を登録すれば自動で受注見込・売上見込みが出せる
・顧客側と自社の誰がコンタクトしたことがあるかがわかるコンタクトマップ
・アプローチ時期や業務のヌケ・モレを知らせてくれる

NIコンサルティング(Sales Force Assistant)の評判・口コミ・向き不向きを紹介!

【費用】
初期費用:50,000円
月額費用:1ユーザー3,500円〜

8. Zoho CRM|CRM運用に慣れているならば

Zoho CRM

【製品概要】
これ一つでSFA(営業支援ツール)とCRM(顧客関係管理)のほとんどの機能を網羅したシステムです。

担当者、チーム、地域別などでチームパフォーマンスを見える化、実績と目標値から各担当が必要な活動を把握し、目標達成に導きます。

【その他管理機能】
・チーム内で競い合ったり、他メンバーの活躍をチェックできるゲーミフィケーションを搭載
・請求書や見積書、提案書、契約書などを顧客に紐付けて管理
・サイト訪問やメルマガへの反応など、見込み客の行動をリアルタイムに把握

【費用】
月額費用:1ユーザー2,400円〜

9. GENIEE SFA/CRM|MAJINとの親和性高し

【製品概要】
必要な機能だけに絞ったシンプルなインターフェースです。同社が販売するMA(マーケティングオートメーション)ツールであるMAJINとの親和性に特徴があります。

【その他管理機能】
・見たいデータをすぐにグラフ化し、ガジェットとして自由に配置
・ディスカッション機能で上司と部下のコミュニケーションもスムーズに

GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)の評判・口コミ・向き不向き|導入前に知っておきたいポイント

【費用】
初期費用:要問い合わせ・要見積もり
月額費用:1ユーザー2,980円〜

GENIEE SFA/CRM
https://chikyu.net/

10. GRIDY SFA|同社が販売する名刺管理ツールやグループウェアと連携

GRIDY SFA

【製品概要】
1ユーザーごとの課金ツールが多い中、ユーザー数無制限で使える珍しいSFAです。

同社ではグループウェアや名刺管理ツールなど様々なITツールを販売しており、これらのツールとの相互連携に強みがあります。

【その他管理機能】
・GRIDY BIとの連携で、受注見込みやフェーズの分析・グラフ化ができる

Knowledge Suite(ナレッジスイート)は使いにくい?評判・口コミも紹介!

【費用】
・月額費用:50,000円〜(SFAスタンダード)

Senses Lab.編集部による、2024年8月現在の調査結果です。

11.DealPods|買い手と売り手のカスタマーコラボレーションプラットフォーム

DP-大型商談を成約に導く_DealPods_LP

【製品概要】

DealPods(ディールポッズ)は営業と顧客においてやり取りされる、

  • 製品紹介や提案書などの資料
  • 参考Webページやデモンストレーション動画などのURL
  • 議事録や案件サマリーなどのテキストメモ
  • 約束や宿題、確認事項など双方のタスク管理
  • 連絡や質問などのチャットコミュニケーション

これらの情報を、たったの数十秒で構築できる堅牢な招待制マイクロサイト(専用Webページ)のURL一つにまとめて共有します。

DealPods-案件管理

DealPodsを活用することで、顧客とのプロジェクト管理・タスク管理が容易になり、双方でネクストアクションを合意し、期日通りに成約に導くことができます。これにより、プロジェクトマネジメント型の営業活動の組織標準化が実現され、期日ズレ(スリップ)が組織的に減少します。

また買い手側(営業)は営業資料をクラウド上で保存できるだけでなく、各資料の利用回数や顧客の閲覧データなどを分析できる機能も搭載。データに基づいて、より成果につながる営業資料にブラッシュアップできます。顧客から反応の良かった提案資料の発見にもつながり組織の営業力強化につながります。

DealPodsライブラリー機能

【サービス紹介資料】

▶Deal Podsのサービス紹介資料を無料でダウンロードする

【その他管理機能】
・お客さま内での購買関与者の誰が、いつ、どのコンテンツに、どれくらいアクセスしていて、どんな興味と懸念点があるのかをレポーティングすることができます。

【費用】
・お問い合わせ

12.Hiway(ハイウェイ)|販売パートナーとの営業連携を強化

ハイウェイは販売パートナー(代理店)の開拓、営業連携、情報共有、コミュニケーション活性化を支援します。

パートナービジネスの戦略立案から実行を支えるPRM(Partner Relationship Management)ツールです。

【2024年最新】営業ツールおすすめ11選!効率化・可視化ツールを徹底比較|ハイウェイ

【製品概要】

パートナービジネスの現場では、メーカーとパートナー企業の間の情報共有はメールやエクセルで個別に行われてることが多く、パートナー企業からの質問や問い合わせに対し、同じ資料や返答を何度もやりとりするケースが頻発しています。

案件共有や新機能、価格改定などの重要な製品アップデート情報を、正確かつ迅速に多くのパートナー企業に伝達するのは大変手間がかかり大きな課題となっています。

これらの課題を解決するため、「パートナーポータルサイト機能」をはじめ様々な機能を実装しております。

【サービス紹介資料】

https://product.hiway.app/document/service-document

【費用】
・お問い合わせ

案件管理ツールの選び方

多くのメリットがある案件管理システムですが、実は運用が難しく現場に定着しづらいというデメリットもあります。

下の図が示すのは、案件管理の課題を解決するためにSFAを導入した企業のうち半数以上がその問題を解決できず、ツールにも満足していないという現状です。

エクセル管理から脱却するためにコストをかけてクラウドツールを導入したのに、そのツールで問題が解決しないのであれば、そんな悲しいことはないですよね。

その原因には、SFAツールに対する誤解があります。

SFAは導入すればすぐに案件管理が楽になると思われがちですが、効率よく案件管理するためには、まず全員が個人で管理している情報をSFAへ入力し、それを随時更新していく必要があります

その前提をクリアして初めて案件が適切に管理され、その案件情報を元に分析・改善を行っていくことができるのです。

しかし、それが容易ではないため案件管理システムの満足度が下がっています。

案件管理ツールを選ぶ時に注視すべきポイントは下記の3つです。

  1. ツール連携のしやすさ:他のツールとの連携しやすさ、関連ツールと簡単に連携できるか
  2. モバイル対応しているか:PCだけではなく、スマホから入力などができるか
  3. 見やすさ・使いやすさ:現場の営業パーソンや専門外のスタッフでも使えるか

そのため、案件管理システムを導入する際には価格や機能の他に、「現場に定着するか?」「運用は楽になるのか?」という視点でシステム選定をしていくことをおすすめします。

関連記事:SFA導入で失敗する原因と注意点|SFA導入の10の効果

1. ツール連携ができるか

グループウェア連携

案件管理システムが現場に定着しない最大の理由は「情報入力負担が大きい」という一点につきます。

日々多くの業務を抱えているのに、何の役に立っているのかわからない情報をツール内に書き込むのはめんどくさい…というのが営業パーソンの本音でしょう。

その手間を解消するのがツール連携です。

多くの会社ではSansanなどの名刺管理ツール、Microsoft 365、Google Workspaceなどのグループウェアなどを利用しているでしょう。それらのツールを案件管理システムと繋げることで、情報を移し替える手間を省くことができます。

例えば、Sansanのデータを自動で読み込み、顧客とのメールやカレンダー上にある面談予定は案件に紐づくように設計すると、同じ情報を何回も入力する必要がなくなります。

▶️▶️失敗しないSFAの導入手順シートの無料ダウンロードはこちら

2. モバイル対応しているか

モバイル対応しているか

モバイル版も情報入力負担を大きく下げ、活用される機会を増やします。

モバイル対応していない案件システムの場合、案件情報の入力や確認にはパソコンを立ち上げる必要があり、出先で使うにはハードルが高くなってしまいます。

一方、モバイル版があれば、商談が終わってすぐスマートフォンから案件の進捗を更新したり、次の商談までに案件情報を簡単に確認したりといったことが可能になります。

3. 見やすさ・使いやすさ

システムのUIが見やすいものであるか、使いやすいか(入力などが容易か)という点に注目しましょう。

どんなに性能がいいシステムでも入力が容易でなければ、毎日活用していくことは困難でしょう。

その見極めのためには、トライアル期間を利用することがおすすめです。

実際に営業パーソンに一定期間情報を入力してもらって、そのシステムの導入後のイメージが思い浮かぶかで判断してみるのも良いでしょう。

▶︎▶︎【無料PDF公開】効率的に案件管理できるMazrica Salesの詳細はこちら

まとめ

案件管理とは「目標を達成するために営業進捗や顧客情報を管理すること」です。

案件管理により、案件や商談ごとの記録を残せ、受注失注の原因分析が効率的にできるため、組織全体の生産性が向上します。

また、案件や商談ごとの状況を可視化できるため、リアルタイムで進捗状況を管理できるうえ、ノウハウやスキルの共有ができ、属人化を防げます。

本文でご紹介した、効率良く案件管理ができるツールやシステム、アプリはこちらの12選でした。

  • Mazrica Sales
  • Sales Cloud
  • WaWaFrontier
  • ネクストSFA
  • JUST.SFA
  • kintone
  • Sales Force Assistant
  • Zoho CRM
  • GENIEE SFA/CRM
  • GRIDY SFA
  • DealPods
  • ハイウェイ

中でも、営業の案件管理を効率化するMazrica Salesは、AIを搭載したクラウド型SFA/CRM(営業支援システム)です。

案件に関する進捗は一覧性のあるカード形式で直感的に確認が可能です。放置されている案件はカードの色が変化していくため、案件の抜け漏れを防げます。

案件の更新も、ドラッグ&ドロップで簡単に行えるのも特徴で、モバイルアプリもあるため出先でも簡単に入力・確認できます。

  • グループウェアとの連携により、営業メンバーの日々の行動を手間なく把握できる
  • 売上実績や着地見込みをダッシュボードで把握できる
  • Sansanとの連携で名刺情報も一元管理できる

以下に、Mazrica Salesの特徴や機能をまとめた無料のダウンロード資料があるので、ぜひご覧ください。

投稿者プロフィール

Mazrica Business Lab.編集部
Mazrica Business Lab.編集部

Mazrica Business Lab.はクラウドアプリケーションMazricaの開発・提供を展開する株式会社マツリカが運営するオウンドメディアです。営業・マーケティングに関するノウハウを中心に、ビジネスに関するお役立ち情報を発信しています。

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