「そろそろSFAを導入したい」「今のSFAから乗り換え(リプレイス)を検討している」という企業にとって、Microsoft社が提供している「Microsoft Dynamics 365」は候補の一つとなるでしょう。

世界No.1の導入実績を誇るセールスフォース(Sales Cloud)にも劣らない機能面と、Microsoft社が提供しているという安心感から、世界中で多くの導入実績のあるツールです。

本記事ではMicrosoft Dynamics 365の機能や料金などの基本的情報から、口コミ・評判までを検証し、どのような企業に向いているのかをまとめました。

自社のSFA選定の参考にしてみてくださいね。

▶️︎▶️︎Microsoft Dynamics365を含むSFA40種類以上をまとめて比較!SFA分類チャート

この記事の内容

Microsoft Dynamics 365(CRM)とは?

Microsoft Dynamics(ダイナミクス) 365の評判|自社は向いてる?向いてない? | Senses Lab. | 1

Microsoft社が提供している「Dynamics 365」(ダイナミクス365)とは、SaaS型のCRM/SFAです。

多言語に対応し全世界で展開しているため、日本だけでなく世界各国の企業での導入実績があります。

Microsoft365(旧Office365)とのシームレスな連携も可能なので、普段からOffice製品を活用している企業にとっては作業効率の向上が期待できるでしょう。

関連記事:Microsoft 365(旧Office 365)と連携・アドオンすべきツール10選

Dynamics 365(CRM)の11種の機能

Microsoft Dynamics 365は以下の機能をもつアプリから必要なものだけを選んで利用することもでき、自社にとって最適なツールとして活用することができます。

1. Dynamics 365 Sales(営業支援)

AIによる予測やインサイト、営業トークや参考資料など営業ナレッジの蓄積、営業実績の分析などが行える機能です。

売上の変動予測や顧客の感情、市場調査なども可能であるため、営業活動全体を促進できるでしょう。

2. Dynamics 365 Marketing

リードに合わせた最適な施策実行、AIを活用したインサイト、ツール同士の統合によるマーケティング施策効率化などが行える機能です。

コンテンツ設計や分析も可能なので、ユーザーエクスペリエンスを進化させられるでしょう。

3. Dynamics 365 Customer Service

顧客へのスピーディーな対応、AIを活用した顧客課題の解決、文字起こしや感情分析などが行える機能です。

AIによって時間を問わず応答できるようになるので、自社社員の負担を軽減することも可能。

過去のデータをもとに最適な施策を提案できるため、クロスセルやアップセルにも効果的と言えるでしょう。

4. Dynamics 365 Field ServiceField Service

トラブルの事前検出、最適なタイミングでの技術者派遣、技術者専用のヘルプなどが行える機能です。

スケジュールや施策の進捗も管理できるので、抜け漏れを防ぎ社員の負担を軽減することが可能です。

5. Dynamics 365 FinanceFinance(財務管理)

キャッシュフローや顧客支払いの正確な予測、債務・予算管理・財務計画の分析などが行える機能です。

有効活用することで、財務状況や収益性を最大化できるでしょう。

6. Dynamics 365 Business Central

財務管理・在庫管理・プロジェクト管理などをあらゆるデバイスで一貫したユーザーエクスペリエンスを実現した機能です。

素早く決算することが可能になるので、業務の効率化が狙えます。

また、不正アクセスからデータを守る自動暗号化機能も備えられているので、安全性の高さも魅力です。

7. Dynamics 365 Supply Chain Management

在庫管理、物流管理、生産リソースの適切な配置などが行える機能です。

導入すると迅速な対応が可能となり、持続可能なサプライチェーンを構築する際に役立ちます。

コスト管理改善や在庫管理にも利用でき、課題を可視化させられるでしょう。

8. Dynamics 365 Commerce

デジタルコマースの構築と運営、小売業の在庫管理、オンラインとオフラインのチャネルをまたいだ顧客コミュニケーションなどが行える機能です。

顧客やクライアントの全体像がわかるので、満足度を高められるでしょう。

9. Dynamics 365 Human Resources(人事)

従業員のプロファイリング、人事プログラムの最適化、ワークフローやタスク管理の自動化などが行える機能です。

トレーニング管理や採用管理によって、自社に必要な人材を採用する際に役立ちます。

10. Dynamics 365 Customer Insights(顧客データ プラットフォーム)

生成型 AI を使用した顧客データ分析、分析に基づく提案やカスタマー エクスペリエンスのパーソナライズなどが行える機能です。

顧客の需要を正確に適したタイミングで把握できるため、ニーズにマッチした商品を提案できます。

11.Dynamics 365 Project Operations(プロジェクト管理)

プロジェクトの進捗を管理でき、スケジュールやリソース管理の効率化が可能になります。

スケジュールだけでなく、経費や人件費まで管理できるのが特徴です。

Microsoft Dynamics 365の価格表

Microsoft Dynamics 365は、アプリや利用できる機能によって料金が異なります。

簡単にまとめたので参考にしてください。

【Marketing】

  Marketing:月額187,500円/1テナント

【Sales】

  • Sales Professional:月額8,130円/1ユーザー
  • Sales Enterprise:月額11,880円/1ユーザー
  • Sales Premium:月額16,880円/1ユーザー
  • Microsoft Relationship Sales:17,576円/1ユーザー

【Customer Service】

  • Customer Service Professional:月額6,250円/1ユーザー
  • Customer Service Enterprise:月額11,880円/1ユーザー

【Field Service】

  • Field Service:月額11,880円/1ユーザー
  • Remote Assist:月額8,130円/1ユーザー
  • Guides:月額8,130円/1ユーザー

【Finance】

  • Finance:月額22,500円/1ユーザー
  • Business Central Essentials:月額8,750円/1ユーザー
  • Business Central Premium:月額12,500円/1ユーザー

【Commerce】

  Commerce:月額22,500円/1ユーザー

【Human Resources】

  Human Resources:月額15,000円/1ユーザー

価格は全て2023年5月現在のものとなります。
より細かい料金表は公式サイトを参照してください。

公式サイトURL:https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/pricing/

Microsoft Dynamics 365の6つのメリット

Microsoft Dynamics 365を利用することで、どのようなメリットや効果を得ることができるのでしょうか。

1. 必要な機能のみを利用できる

いろいろな機能が搭載されているツールは便利なイメージがありますが、実際には使わない機能もあって複雑になってしまい生産性を下げてしまうことも。

Microsoft Dynamics 365は先述の通り必要な機能のアプリのみを利用することができるため、自社にとって最適なツールにカスタマイズすることができます。

例えば「マーケティング」と「セールス」を連携することで受注までのプロセスを一元管理したり、「Customer Service」と「Field Service」を連携して顧客の問い合わせから技術者の派遣までをスムーズにしたりすることも可能。

自社の業種・業態やワークフローに応じて柔軟な使い方が実現します。

▶︎▶︎現場の声から生まれた使いやすい営業支援ツールとは?

2. Microsoft製品とのデータ連携

普段の業務でExcelやWordなどのOffice製品を利用しているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

Microsoft Dynamics 365はそれらのツールからのデータ取り込みが可能なので、Excel上にある案件情報をSalesに同期することもできます。

二重管理や二重入力の必要がなく、ミスや手間を減らすこともできるでしょう。

3. 搭載されたAIで、より鮮明で細かい分析が可能

Microsoft Dynamics 365にはAIが搭載されており、より細かなインサイトが可能になります。

例えば、SalesではAIが営業活動を提案してくれるため、営業担当者は次にするべきアクションが明確になり営業活動が効率化します。

また、Customer ServiceではAIが会話から類似するサポート案件やナレッジ記事を提案してくれ、顧客の問い合わせ内容に対して素早く回答することが可能。

さまざまなアプリにAIが搭載されており、あらゆる業務を最適化・効率化してくれます。

4. クラウド型orオンプレミス型を選択できる

Microsoft Dynamics 365は、現在主流のクラウド型だけでなく自社内に設置するオンプレミス型も用意されています。

自社のセキュリティやITの方針などによってはクラウド型を導入することが難しいという企業でも、オンプレミス型でMicrosoft Dynamics 365を利用できるのは嬉しいですね。

最初はクラウド型で使い勝手を試してからオンプレミス型で本格的に導入することも可能。

自社にとって最適な導入形態を選ぶことができる点がメリットですね。

ただしクラウド型とオンプレミス型では利用できる機能に違いがあるため、詳しくはこちらのページをご確認ください。
参考:クラウドとオンプレミスの機能比較
関連記事:オンプレミスとクラウドを比較!違いやメリット・デメリットを分かりやすく解説

5. 多くの導入実績があり信頼できる

Microsoft Dynamics 365は196ヵ国22万社での導入実績があり、安心して利用できるのも魅力です。

運営は世界的に有名な企業であるMicrosoft社ですし、三菱地所や日立などの大手企業も導入を始めています。

多くの企業に導入されるのはそれだけ優れていることの裏返しなので、信頼できると言えるでしょう。

6. どこにいてもアクセスできる

パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからもアクセスできるMicrosoft Dynamics 365は、出張中や家で休んでいるときでも利用できます。

時間がないときはパソコン以外でも作業をする場面が出てきますし、かといって移動中にパソコンを広げられないこともあるでしょう。

社外でも気軽にコミュニケーションが取れるので、業務の効率化を図れるツールです。

Microsoft Dynamics 365を導入する際の3つの注意点

Microsoft Dynamics 365の導入には、メリットだけでなくいくつか注意点もあります。

導入してから「失敗した」と後悔しないためにも、順番に確認していきましょう。

▶︎▶︎SFAツールを導入する際に失敗しない方法

1. 管理するためのリソースが必要になる

導入したばかりのときは、わからないことがあったりミスが起こったりすることも多々あります。

開発者側でもサポート体制は整えているものの、返答に時間がかかったり思ったような返答が帰ってこなかったりするケースも少なからずあるでしょう。

対応が遅いとその日はツールを利用できなくなり、仕事が進まないことも。

初めは多めのリソースを確保しておき、マニュアルや管理体制を整えることが重要です。

2. 他の社員から反感を買う可能性がある

新しいCRMツールを導入することによって、既存の体制と異なる場面が出てきます。

そうなると、仕事にやりにくさを感じて、社員から不満の声が上がることもあるでしょう。

「面倒な作業が増えるだけ」「どうして導入したんだろう」と理解を得られないこともあるので、あらかじめ導入の経緯やツールの概要、メリット・デメリットなどを解説しておくのが有効です。

とくにメリットを丁寧に説明することで、理解を得られやすいです。

3. 既存システムと連携できない可能性がある

すでに導入しているCRMツールと連携できない場合、情報共有がしにくくなり円滑な仕事をできなくなります。

使い方を覚えるだけで工数がかかってしまい、結果として導入が無駄になってしまうことも。

将来的にはCRMツールはひとつに絞ったほうが効率的なので、今のうちから徐々に以降の体制を構築する必要があります。

Microsoft Dynamics 365の口コミ・評判

Microsoft Dynamics(ダイナミクス) 365の評判|自社は向いてる?向いてない? | Senses Lab. | 2

Microsoft Dynamics 365の特徴や価格を理解できたところで「自社でも導入を検討しようかな」と思っている人もいるでしょう。

そこで気になるのは、実際のユーザーによる口コミや評判、レビューですよね。

こちらでは、比較サイト、口コミサイト、SNSなどからMicrosoft Dynamics 365の評判をまとめてみました。

Microsoft Dynamics 365の良い口コミ・評判

Microsoft Dynamics 365の良い口コミや評判には、以下のようなものがありました。

  • CRMとしてだけでなく、それに関連する機能も充実している
  • Office製品との互換性が良い
  • 膨大なデータを蓄積でき、それらを組み合わせて緻密な分析もできる
  • 社内の各部門で連携できるため生産性が向上する

Microsoft Dynamics 365の良くない口コミ・評判

満足度の高い口コミが多い一方で、操作性やコストパフォーマンスについての辛口な評価も目に留まりました。

  • 海外製品だから使いにくい部分もある
  • ユーザー数に応じて一ヵ月の利用料金も高くなってしまうため、大規模に導入すると莫大なコストがかかる
  • ダウンロードやアップロードに時間がかかる
  • 営業現場や商談後すぐに入力することは難しい

▶︎▶︎導入後に気付くと手遅れ!失敗しないSFA/CRMの導入手順はこちら

Microsoft Dynamics 365が向いている企業とは

Microsoft Dynamics 365の機能や特徴に加えて、口コミ・評価・評判などを基にして、どのような企業に向いているのかを検証してみました。

以下のような企業であればMicrosoft Dynamics 365の利用が向いていると言えるので、自社の特徴や課題などとマッチしているかを判断してみてください。

部署間でツールを統合して情報連携したい企業

CRM/SFAだけでなく、マーケティングやカスタマーサポート、生産部門や人事などさまざまな機能をもつMicrosoft Dynamics 365。

それぞれのアプリを連携して利用することができるため、データを統合してシームレスな連携が可能になります。
部署ごとに異なったツールを導入していると、情報連携ができなくなってしまいます。

Microsoft Dynamics 365という統一のツールを利用することによって情報連携をスムーズにし、生産性の向上を狙うことができるでしょう。

すでにMicrosoft製品を導入している企業

現在「Excelで案件管理をして、CRMで顧客管理や売上管理をしている」という企業も少なくないでしょう。

しかし二重入力によるミスや、二重管理の手間がかかってしまい、効率が悪くなってしまいます。

▶︎▶︎Excelでの案件管理には課題も…SFAの導入のメリットをご紹介!

ところがMicrosoft Dynamics 365はExcelやOutlookなどのMicrosoft製品とシームレスに連携可能。

Microsoft Dynamics 365を導入すると「Excel Online」も利用できるようになるため、Excel資料もすぐにオンラインで共有できます。

CRM/SFAを使い慣れている会社

機能が充実しているため、初めてSFAを導入する人にとってはハードルが高いかもしれません。

▼▼▼▼SFAを4つのタイプに分類した詳細資料をまとめました。▼▼▼▼
※画像をクリックすると詳細ページに飛びます。Microsoft Dynamics(ダイナミクス) 365の評判|自社は向いてる?向いてない? | Senses Lab. | SFAチャート

そのため「現在のSFAは機能が少ない」「AIが搭載されたSFAを使いたい」などSFAのリプレイスを検討している会社にとっては、Microsoft Dynamics 365がおすすめです。

ただし、海外製品のため日本企業のスタイルに合っていない部分も多く、国産SFAのほうが使い勝手が良いと感じる人も多いようです。

Microsoft Dynamics 365を利用したい場合は、日本製のツールでSFAの使い方に慣れてからリプレイスをすると良いでしょう。

尚、こちらの記事では国内で流通しているSFAをまとめて紹介しています。
関連記事:SFA(営業支援システム・ツール)比較44選 | 2022年最新版

営業に特化した純日本製のツールを使いたい人向け

Microsoft Dynamics(ダイナミクス) 365の評判|自社は向いてる?向いてない?| Senses Lab.| 3

営業支援だけでなくさまざまな部門の業務をサポートしてくれることは便利ですが、一方で「機能が多すぎると使い切れない」という声も聞かれます。

また、口コミにあるように、Microsoft Dynamics 365は海外製のため日本企業の営業スタイルと親和性が高いとは言い切れません。

AIによる緻密なインサイトや売上分析などを得意とするMicrosoft Dynamics 365はマネージャー向きで、「営業現場で使いやすいツールを探している」という組織にとってはあまり向いていないでしょう。

そこで「日本企業の営業スタイルにマッチしている」「営業現場で使いやすい」「営業支援に特化している」という条件を満たすツールとして「Senses」(センシーズ)をご提案させていただきます。

株式会社マツリカが開発・提供しているため、Sensesは日本企業にマッチした国産SFAです。

シンプルなインターフェースやドラッグ&ドロップの操作性、メールアプリやスケジュールアプリとのデータ同期など、忙しい営業担当者にとっての利便性を追求した設計が特徴。

実際の口コミを確認しても「操作性が良い」「使いやすいから定着しやすい」という評価が多く見られました。
マルチデバイスで操作や閲覧が可能なので、移動中や出張中でもデータを入力したり確認したりすることができます。

またMicrosoft Dynamics 365同様にAIが搭載されていることもポイント。
蓄積された営業データをAIが分析し、さまざまな予測や提案をしてくれるのです。

例えば「この取引先にはどのようにアプローチをしたらいいだろう?」と悩んだときには、Sensesが過去の類似案件から勝ちパターンを導き出し、提案書やメールの文面などを提案してくれます。

また、2020年8月からは営業案件の受注予測機能「Senses Insight」を提供開始。

同機能ではAIが受注確率を予測したり失注リスクを検知したりしてくれるため、確度の高い案件に注力したり失注しないよう事前に対策を打ったりすることができるようになります。

もちろん売上分析や案件の可視化など、マネージャーにとっての利便性も兼ね備えています。
営業現場・管理者の双方が使いやすいツールであることが、運用定着の近道なのです。

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Senses(センシーズ)の機能と活用例

営業の掘り起こし|今成果が求められる営業施策をツールと共に徹底解説| Senses Lab.|senses

ここからはSensesの具体的な機能や活用例をご紹介していきます。
自社の営業課題とマッチしているか参考にしてみてくださいね。

●案件管理

一つひとつの案件は「案件カード」という形で管理されます。

案件カードには商品名・契約金額・契約予定日などが表示され、案件カードをクリックするとさらに詳しい内容やそれまでの営業履歴などを確認することが可能。

案件カードは「案件ボード」というダッシュボードで一覧表示され、営業プロセスのフェーズごとに進捗を確認できます。

直近の営業アクションからの経過日数に応じてカードの色が変化するアラート機能もあり、対応が漏れていたりアプローチにつまずいていたりする場合もすぐに把握することができます。

●取引先管理、コンタクト管理

Sensesでの顧客管理の方法は、取引先情報に紐づいて各担当者の情報を管理します。

Sensesには企業データベースが内蔵されており、取引先の企業名を入力するだけで住所や電話番号などの基本情報だけでなく財務情報やプレスリリースなども自動で取得可能。

コンタクト管理では各企業の担当者のデータを管理することができ、複数の部署と取引している場合や意思決定に関わる人物が多い場合にも便利。

担当者ごとに営業履歴を蓄積することもできるため、どんなやり取りをしたのか振り返るのも簡単です。

●分析レポート

Sensesでは自動で分析レポートを抽出することができるので、営業会議やミーティングの資料をわざわざ作成する必要もなくなります。

Sensesの分析レポート機能として4つご紹介します。

  • 売上実績レポート:確定した売上金額をグラフ化することで、どの商品やチャネルで多く売り上げているかを把握する
  • 売上予測レポート:フェーズや確度ごとに売上予測を行うことで、月末や期末までの営業方針決定に役立てる
  • ファネル分析レポート:どのフェーズで失注してしまっているのかを分析し、営業担当者や商品のボトルネックを把握する
  • アクション分析レポート:どのフェーズでどのような営業アクションを実行しているのかを把握して勝ちパターンを導き、営業の標準化を図る

Sensesのダッシュボード

●外部サービスとの連携

Sensesはさまざまな外部サービスとも連携可能なので、更なる効率化を図ることができます。

現在Sensesと連携できるサービスの中で、代表的なものをいくつかご紹介します。

  • Gmail連携:送信したメールの内容をSensesの営業アクションとして取り込める
  • カレンダー連携(Google、Outlook、ガルーン):商談予定などをアクション登録すると、カレンダーにも自動で同期される
  • Sansan連携:Sansanで取り込んだ名刺データがSenses内の取引先・コンタクトとして登録される
  • Marketo連携:Marketoのリードに関するさまざまなデータが同期される
  • pickupon連携:pickuponでの通話から重要箇所をSensesに自動入力

Sensesはほかにもさまざまな外部サービスと連携しています。

現在ご利用中のツールがある場合はSensesと連携することで、効率化や生産性向上が期待できます。

関連記事:Senses(センシーズ)と連携できる外部サービス11選

終わりに|現場に定着しやすい営業に特化したSFAならSenses(センシーズ)

充実した機能やOffice製品との親和性が特徴の「Dynamics 365」(ダイナミクス365)。

「部門間で連携したい」「今よりも分析に力を入れたい」と考えている企業にとってはおすすめのツールです。

しかし海外製品であることや、機能が多すぎることがデメリットとなってしまうことも。
営業力を高めて現場に定着しやすいツールを探している方は、ぜひSensesも検討してみてください。

純日本製であるSenses(センシーズ)なら、日本企業の営業スタイルにマッチしたUIや、迅速できめ細やかなサポートを提供可能。

Microsoft365製品との連携もできるため、メール・カレンダー管理もご心配無用です。

自社にとって最適なツールを選択することで大幅に生産性も向上できるので、いろいろなCRM/SFAを比較して検討してみましょう。

Sensesサービス紹介資料

Sensesは「現場の定着」にもっともフォーカスした営業支援ツール(SFA)です。Sensesの特徴や機能の詳細についてまとめた概要資料と、実際の画面を確認できるデモ動画をお送りいたします。

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Senses Lab. 編集部
Senses Lab. 編集部
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Senses Lab.では営業・マーケティングに関するノウハウを中心に、ビジネスに関するお役立ち情報を発信しています。
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