ビジネスを活性化させようとITツールを導入しても、複数のツールを使いすぎて管理が大変になってしまったり、二重入力で負荷が増えてしまったりする可能性もあります。
そこでツール同士を連携させることで、データをリアルタイムで同期することが可能になります。
SFA「Senses」も、グループウェアやMAツールなどさまざまな外部サービスと連携することができます。
ツール連携により効率アップをして、純粋な営業活動にかける時間を増やしましょう。
今回はSensesと連携できる外部サービスをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の内容
- Senses(センシーズ )とは
- Sensesと連携可能なサービス①Google Workspace(旧G Suite)
- Sensesと連携可能なサービス②Microsoft365(旧Office365)
- Sensesと連携可能なサービス③Slack(スラック)
- Sensesと連携可能なサービス④ChatWork(チャットワーク)
- Sensesと連携可能なサービス⑤LINE WORKS
- Sensesと連携可能なサービス⑥Sansan
- Sensesと連携可能なサービス⑦CAMCARD BUSINESS
- Sensesと連携可能なサービス⑧pickupon(ピクポン)
- Sensesと連携可能なサービス⑨CallConnect(コールコネクト)
- Sensesと連携可能なサービス⑩Marketo(マルケト)
- Sensesと連携可能なサービス⑪マネーフォワードクラウド請求書
- まとめ|Sensesと外部サービスを連携して営業活動を効率化しよう
Senses(センシーズ )とは
Senses(センシーズ)は、営業成果を最大化することをサポートするSFA(営業支援システム)です。
「せっかくSFAを導入したのに現場が使ってくれなかった」というSFA失敗談をよく耳にしますが、Sensesは営業現場での使いやすさや見やすさにこだわったUIで現場での利便性を高めています。
まずはSenseについてご紹介します。
Sensesの主な機能
・案件ボード
営業案件を管理するためには「案件ボード」を利用します。
案件ごとにカードを作成し、営業プロセスのフェーズ別で進捗を管理することが可能。
ドラッグ&ドロップで案件カードを移動することができるので操作性もばっちりです。
案件カードは、最終アクション日からの経過日数で色別のアラートを発するため、放置や対応漏れを直感的に把握することができます。
・営業アクション管理
顧客とのメールや電話、商談などの営業アクションを営業案件ごとに管理します。
やり取りの内容を蓄積したり、提案資料を添付したりすることも可能。
履歴を蓄積しておくことで後の営業活動に活かすだけでなく、引継ぎや情報共有などもスムーズに行えます。
・取引先管理、コンタクト管理
取引先企業に関する情報や、コンタクトを取る担当者の情報を管理することができます。
Sensesの企業データベースに登録されている企業であれば、企業名を入力するだけで住所や電話番号などの基本情報からプレスリリースや財務情報まで取得可能。
わざわざ調べる必要もないので、作業効率がアップします。
コンタクト情報は企業情報に紐づいて管理することができ、担当者ごとの営業履歴を残すこともできます。
・分析レポート
PDCAで大切な分析ですが、Sensesでは簡単にレポートを抽出可能。
売上の実績・予測、営業アクション、ファネルなどさまざまな視点から分析することで、ボトルネックの把握やネクストアクションの改善に役立てることができます。
グラフのx軸・y軸を切り替えることもできるので、多角的な分析につながります。
営業現場が入力したデータをしっかりと分析に役立てていることを理解してもらえると、さらなる入力の活性化を促します。
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Sensesの特徴
・使いやすいUI/UX
営業現場での使いやすさにこだわったSenses。
ドラッグ&ドロップでの操作や、視認性が高く直感的に理解できるデザインを採用しています。
営業組織が大きくなるほどメンバー間でのITリテラシーの格差が大きくなってしまいますが、Sensesは誰でも使える仕様になっているのでITリテラシーが低くても使いやすいです。
マルチデバイス対応で、外出時や移動時などオフィスにいないときでもスマホで確認・入力ができるのも魅力。
・AI搭載
Sensesには人工知能が搭載されている「Senses Insight」という機能があります。
AIが過去の類似案件から成果のあったアクションを提案してくれるため、ネクストアクションに困ったときや効率的に営業活動をしたいときに便利。
またAIが受注確率を予測してくれ、確度の高い案件の見極めに有効です。
確度の分析だけでなく失注リスクの要因を検知することも可能なので、事前に対策を考えておくこともできます。
・OCR機能
同じくAIを活用したOCR機能もSensesに搭載されています。
スマホのカメラで読み込むことで、商談時にノートにメモした内容を文字起こしして、アクションに自動登録することができます。
入力負荷を大幅に軽減。また名刺OCR機能で名刺のスキャンも可能。スキャンした名刺はSensesのコンタクト情報に登録できます。
・外部サービスとの連携
企業によってはさまざまなビジネスツールを導入しているでしょう。
その場合、新たにツールを導入しても多重入力や多重管理になってしまい、ミスにつながったり面倒になってしまったりします。
Sensesは多くのツールと連携することができ、データを相互同期することも可能。
複数のツールを開いて入力する手間もなくなり、現場の作業効率がアップします。
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それでは、ここからSensesと連携できるITツールをご紹介していきます。
Sensesと連携可能なサービス①Google Workspace(旧G Suite)
Googleが提供するグループウェア「Google Workspace」。
メール、カレンダー、ドキュメント、スプレッドシート、チャットなどを利用可能。
Googleの高いセキュリティ下で利用することができるため、安心して企業情報をやり取りすることができます。
【連携でできること】
SensesとGoogle Workspaceとの連携では、GmailとGoogleカレンダーのデータを連携することが可能。
Gmailでメールを送信するときに案件とアクションを選択するだけで、営業履歴としてメール内容が自動取り込みされます。
また、GoogleカレンダーのデータをSensesのアクションへ登録し、反対にSensesに登録したアクションのデータをGoogleカレンダーに自動同期します。
二重入力する手間が省かれ、効率アップが期待できます。
【料金】
・Business Starter:月額680円/ユーザー
・Business Standard:月額1,360円/ユーザー
・Business Plus:月額2,040円/ユーザー
・Enterprise:お問い合わせ
【URL】
https://workspace.google.co.jp/intl/ja/
Sensesと連携可能なサービス②Microsoft365(旧Office365)
マイクロソフト社が提供する「Microsoft365」は、グループウェアアプリケーションとOfficeアプリケーションなどを利用することができるクラウドサービスです。
利用できるのはチャットや共同作業ができるMicrosoft Teams、ExcelやWordなどのOfficeアプリ、クラウドストレージのOneDrive、メールやカレンダー機能を持つOutlook。
Microsoft365さえ導入していれば、複数のツールを導入する必要はありません。
【連携でできること】
Sensesとは、Outlookメール、Outlookカレンダー、Teamsで連携することができます。
メールでは、メールの送信内容をSensesの営業アクションに取り込むことができるようになります。
カレンダーでは、Sensesに登録したアクションがカレンダーの予定として自動登録。
そしてTeamsと連携すると、Sensesで案件や営業アクションに動きがあったときにTeamsに通知されるようになり、報告の手間を省くことができます。
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【料金】
・家庭向け:年額12,984円~
・一般法人向け:月額540円/ユーザー~
・大企業向け:月額3,480円/ユーザー~
【URL】
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365
【連携方法】
https://intercom.help/senses_manual/ja/articles/2990323
Sensesと連携可能なサービス③Slack(スラック)
ビジネスチャットツールの「Slack(スラック)」。
一人ひとりのメンバーと1対1のやり取りができるだけでなく、「チャンネル」というチーム単位でもやり取りが可能なので、部署やプロジェクトごとにコミュニケーションを取ることができます。
大事なメッセージはピン留めしたりリマインドしたりすることもできるため、対応の抜け・漏れもなくなります。
▶▶Slack連携ツール・アプリおすすめ20選!スケジュール・タスク管理を効率化
【連携でできること】
SensesとSlackを連携することで、Senses内での案件の動きやアクション情報などをSlackに通知することができるようになります。
Sensesを開かなくても状況を把握できるため、報連相の簡略化やスピーディーな対応にもつながるでしょう。
【料金】
・スタンダード:月額850円/ユーザー
・プラス:月額1,600円/ユーザー
・Enterprise Grid:お問い合わせ
【URL】
https://slack.com/intl/ja-jp/
【連携方法】
https://intercom.help/senses_manual/ja/articles/2979566
Sensesと連携可能なサービス④ChatWork(チャットワーク)
「ChatWork(チャットワーク)」はビジネスコミュニケーションのためのチャットツール。
チャットだけでなく、ファイル添付やタスク管理もすることができます。
音声通話やビデオ通話も搭載されているため、リモート会議も開催可能。
国産のツールなので、日本企業が使いやすいUI/UXになっている点も魅力です。
【連携でできること】
Slack同様、Senses上の動きをChatWorkに通知できます。
Sensesを開くことなくリアルタイムで営業状況を把握できるようになり、スピーディーにアドバイスや指示ができるようになるでしょう。
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【料金】
・フリー
・パーソナル:月額400円/ユーザー
・ビジネス:月額500円/ユーザー
・エンタープライズ:月額800円/ユーザー
【URL】
https://go.chatwork.com/ja/
【連携方法】
https://intercom.help/senses_manual/ja/articles/2979567
Sensesと連携可能なサービス⑤LINE WORKS
LINEの使い勝手をそのままに、ビジネスコミュニケーションに利用できるようアップグレードした「LINE WORKS(ラインワークス)」。
メール機能、カレンダー機能、Drive機能が追加されていて、よりビジネスシーンに適したツールになっています。
特別な教育の時間を設けることなくすぐに利用できるので、運用定着もスムーズ。
【連携でできること】
SensesとLINEワークスを連携すると、Sensesを開かなくてもLINEワークス上でSensesへのデータ入力やデータ確認をすることができるようになります。
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「営業アクションの実施結果入力」「今日の予定確認」「前日の未完了のアクション確認」などをLINEワークス上で入力するとSensesにリアルタイムで反映されます。
営業担当者は入力効率がアップし、管理者はリアルタイムでの営業状況把握ができるようになるのです。
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【料金】
・フリー
・ライト:月額300円/ユーザー
・ベーシック:月額500円/ユーザー
・プレミアム:月額1,000円/ユーザー
【URL】
https://line.worksmobile.com/jp/
Sensesと連携可能なサービス⑥Sansan
「Sansan」は、名刺情報を一元管理することができるクラウド型名刺管理ツール。
紙の名刺をスキャンもしくはスマホカメラで撮影するだけで、AIと入力オペレーターがデータ化してくれます。
名刺の人物が異動した際の通知や、取引先の組織ツリーの自動表示など、名刺データに基づいたさまざまな情報を手に入れることができます。
【連携でできること】
Sansanに登録された名刺情報が、Sensesの取引先やコンタクト情報として自動登録されます。
名刺情報を二重登録する必要がないため、入力の手間が省かれます。
Sansanで名刺情報を修正するとSenses内の情報も自動で更新されます。
【料金】
お問い合わせ
【URL】
https://jp.sansan.com/
【連携方法】
https://intercom.help/senses_manual/ja/articles/2979600
Sensesと連携可能なサービス⑦CAMCARD BUSINESS
最短5秒で名刺情報をデータ化できる名刺管理サービス「CAMCARD BUSINESS」。
オンライン上で名刺交換できる機能もあり、インサイドセールスやオンライン商談などリモート営業のシーンでも活用することができます。
登録されているメールアドレスにメルマガを配信したり、名刺情報に商談内容やタスクを紐づけたりするなど、名刺管理だけでない多彩な機能も魅力です。
【連携でできること】
CAMCARD BUSINESSで取り込んだ名刺情報がSensesの顧客情報として自動同期されます。
展示会などで大量の名刺を交換したときにも、すぐに名刺情報を営業活動に活かすことができるでしょう。
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【料金】
・STANDARD:月額1,400円/ID
・PROFESSIONAL:月額2,200円/ID
【URL】
https://www.camcard.jp/business/
Sensesと連携可能なサービス⑧pickupon(ピクポン)
クラウドIP電話の「pickupon(ピクポン)」は、通話内容を自動でテキスト化してくれる機能を搭載。
AIが顧客の発言のなかでの重要箇所を抽出してくれるため、通話中には気付かなかった反応などを振り返ることができます。
電話をかけずに登録内容を閲覧するだけのアカウントは無料で利用することができ、コストをかけずに情報共有を活性化します。
【連携でできること】
pickuponで通話した内容がSensesの活動履歴に自動で登録されます。
テキストと録音データが登録されるため、必要に応じて活用することができます。
メモを取りながら通話していると集中できないことも多いですが、pickuponは自動でテキスト化してさらにSensesにも登録してくれるため、営業活動の効率化につながります。
【料金】
月額6,000円/ユーザー+電話料金
【URL】
https://service.pickupon.io/
Sensesと連携可能なサービス⑨CallConnect(コールコネクト)
「CallConnect(コールコネクト)」はクラウド型電話システム。
コールセンターやインサイドセールスに必要な機能が充実しており、メンバーごとの応対履歴や顧客ごとの通話履歴を分析することも可能。
録音した通話データのテキスト化もできます。
【連携でできること】
Sensesと連携すると、Sensesに登録されているコンタクト情報のうち電話番号があるものをCallConnectの顧客情報に取り込むことができます。
CallConnectの顧客データからSensesのページに遷移することも可能で、営業履歴を確認しながら通話をすることが可能になります。
CallConnectでの通話履歴をSensesの営業アクションに書き出すこともできるため、二重入力をする必要がなくなります。
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【料金】
・Starter:月額2,400円/ライセンス
・Basic:月額4,600円/ライセンス
・Pro:月額8,800円/ライセンス
【URL】
https://www.callconnect.jp/
Sensesと連携可能なサービス⑩Marketo(マルケト)
MAツール「Marketo(マルケト)」は、マーケティングに関するあらゆる機能が網羅されています。
メール、WEBサイト、デジタル広告、SNSなどマルチチャネルに対応しており、一人ひとりのリードに合わせた施策を取ることができるようになります。
複数のマーケティング施策を進行して分析・改善してくための必須ツールです。
【連携でできること】
Marketoに登録されているリード情報を、Sensesのコンタクト情報や案件情報を紐づけることができるようになります。
リードスコアやマーケティング履歴を把握することで、提案ややり取りに活かすことができるでしょう。
双方向同期となっているので、Sensesに登録されたコンタクト情報をMarketoに取り込むことも可能。
【料金】
お問い合わせ
【URL】
https://jp.marketo.com/
【連携方法】
https://intercom.help/senses_manual/ja/articles/2979599
Sensesと連携可能なサービス⑪マネーフォワードクラウド請求書
「マネーフォワードクラウド請求書(MFクラウド請求書)」は、請求書や見積書などの書面を簡単に作ることができる請求書作成ソフト。
作成した請求書などはメール送付だけでなく、MFクラウド請求書事務局が郵送代行してくれます。
請求書の定期発行や売上レポートなど、請求関連の機能が充実したサービスです。
【連携でできること】
Sensesと連携することで、取引先情報と案件情報が同期されます。
案件情報の商品名や単価、個数や金額などが連携されるため、請求書作成の時間を大幅にカット。
そしてMFクラウド請求書上では請求ステータスが同期されるため、双方のツール上で案件の進捗状況を把握することができます。
営業職は請求関係の業務を行う場合もあるため、MFクラウド請求書との連携により営業効率をアップすることができるでしょう。
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【料金】
・スモールビジネス:月額2,980円/ユーザー~
・ビジネス:月額4,980円/ユーザー~
・エンタープライズ:お問い合わせ
【URL】
https://biz.moneyforward.com/invoice
【連携方法】
https://intercom.help/senses_manual/ja/articles/2979536
まとめ|Sensesと外部サービスを連携して営業活動を効率化しよう
Sensesではさまざまなツールを連携することで入力負荷を減らし、営業活動にかける時間を増やすことができるようになります。
ツール連携は営業担当者にとっての利便性や効率性だけでなく、管理者にとっても組織にとってもメリットをもたらしてくれるものです。
「すでにSenses(センシーズ)を利用しており、外部サービスとの連携が行いたい」という方は外部サービスと連携をして、さらに生産性アップを目指してください!
また、「まだSenses(センシーズ)は導入できていないが、外部サービスとの連携が気になる」という方もSenses(センシーズ)では複数の外部サービスと問題なく連携できるため、ぜひSenses(センシーズ)の導入をご検討ください。
下記よりSenses(センシーズ)に関する資料を無料ダウンロードできますのでぜひご覧ください。

Sensesサービス紹介資料
Sensesは「現場の定着」にもっともフォーカスした営業支援ツール(SFA)です。Sensesの特徴や機能の詳細についてまとめた概要資料と、実際の画面を確認できるデモ動画をお送りいたします。
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Senses Lab.はSFA/CRM「Senses」を展開する株式会社マツリカが運営するオウンドメディアです。
Senses Lab.では営業・マーケティングに関するノウハウを中心に、ビジネスに関するお役立ち情報を発信しています。
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