会社の業務の中で Slackを使っている人は多いのではないでしょうか?
Slackを使えばスムーズに社内の情報を共有したり、過去の情報を確認したりできるので便利です。
何と言っても設計の自由度が高いので、使っていて楽しいですよね。
そんなSlackですが、さまざまな外部サービスと連携させるとより使いやすくなり、仕事の生産性が上がるでしょう。
この記事では、Slackと連携できる300以上のツールの中から厳選したオススメの21ツールを紹介します。
本記事を読むことで、御社の現状に合ったSlack連携ツールを見つけ出し、ビジネスの効率化に繋げていきましょう。
▶️▶️Slackと連携することで営業効率を上げるSFAとは?
Slack連携の最大のメリット
サービスのリリースからわずか5年でDAU(日間アクティブユーザー数)が1,000万人を超え、日本でもベンチャー企業を中心にDAU50万人を誇るSlack。
そのSlack人気の理由の一つは柔軟な外部ツールとの連携にあります。
Slackは単体でも便利ですが、ツールを連携しておけば、様々なアプリに散在している情報を統合することができ、時間のロスがなくなり効率よく仕事ができます。
ツールを連携し終えると、「Slackさえ開けば、自分の知りたいことはほとんどのことは確認できる」という状態にできます。
まさに「オールインワンSlack」。業務の効率も飛躍的に高まります。
Slack連携できるおすすめツール21選
今回はSlackと連携できる300種類以上のツールの中から以下の21種類のおすすめツールを紹介します。
なお、Slackのようなグループウェアアプリと連携しやすいSFAは下記記事で紹介しています。
関連記事:グループウェア連携できるおすすめSFA(営業支援システム)6選
1.「Mazrica Sales 」営業支援ツール(SFA)
▶︎▶︎他のSFAと何が違うのか?Mazrica Salesで解決できる課題を徹底解説!
まずは弊社の営業支援ツールMazrica Sales からご紹介します。営業支援ツールとは取引先に関する情報を管理したり、営業のプロセスを確認/可視化できるツールです。
他にも売上の予測や営業のプロセスをレポート化して分析することもできるので、営業の管理・共有・分析に役立てることができます。Mazrica Sales は機能の一つとしてSlack連携があります。
売上の予測や営業のプロセスをレポート化して分析することもできるので、営業の管理・共有・分析に役立てることができます。
Mazrica SalesはSlackと連携することで、案件が新しく登録された際、進捗があった際、しばらく放置されている際にslack上に自動で通知することが可能です。
そのため、営業マネージャーはSFAでこまめに案件を確認しなくとも、状況を把握することができます。
営業活動を効率化させたいと思っている方はぜひ連携させて欲しいツールです。
SFAについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
上記のように、Mazrica Sales の案件の動きやアラート、アクションの情報をSlackに通知することができます。
▶▶Mazrica Sales の無料トライアルはこちらから
2.「Googleカレンダー」スケジュール管理ツール
GoogleカレンダーとSlackを連携させておくと、Googleカレンダーに記載されたスケジュールをSlackに通知してくれるので、スケジュール管理の負担が減ります。
1日のスケジュールを教えてくれたり、アポイントとの10分前になったら通知をしてくれるように設定できたりできます。
Googleカレンダーにスケジュールさえ入れておけば、あとはSlackの画面を見ているだけでスケジュールを確認できるので便利ですよ。
▶︎▶︎製品ページ:https://calendar.google.com/calendar/r?hl=ja
関連記事:Gmailのショートカットキー50選!Gmailを便利に使いこなすコツ
3.「GoogleDrive」データ管理ツール
GoogleDrive(ドライブ)では、WordやExcelのファイル、写真、音声、などさまざまなファイルを保存することができます。
GoogleDriveとSlackを連携させておくと、GoogleDriveに簡単にアクセスをしてファイルを保存したり、保存してあるファイルを使えるため作業効率が上がります。
GoogleDriveを使えば、メールでは添付できないような重たいファイルでも簡単に共有できるため快適です。
また、GoogleDriveのファイルにアクションがあった場合に通知を受け取ることができるので、共有したファイルを他のメンバーが確認したどうかを把握できたり、不正なアクセスにいち早く気付けたりできます。
▶︎▶︎製品ページ:https://drive.google.com/drive/my-drive?hl=ja
4.「Zoom」オンラインミーティングツール
オンラインミーティングツールとして主流になってきているZoomも、Slackと連携することが可能です。
Slackと連携後はSlackからZoomをひらくことができ、さらにZoom上で会議用のURLを発行する必要がなく、Slackで出せるコマンドから参加できるので、チームの定例会などにぴったりです。
【料金】
- 基本:無料
- プロ:月額2,000円
- ビジネス:月額2,700円
- 企業:月額2,700円
▶︎▶︎製品ページ:https://zoom.us/
5.「Microsoft Teams」オンライン会議・チャット・通話ツール
MicreosoftによるTeamsは、オンライン会議・通話ツールとして幅広く使われています。
MicrosoftのOffice365を使ってTeamsを導入していると、Teamsを開かずともSlackからやり取りを行えます。
連携するとSlackの通話設定を直接Teamsにつなげたり、SlackからTeamsのWeb会議を設定してはじめることができます。
【料金プラン】 ※1ユーザーごと・年間契約
- Business Basic:月額540円
- Business Standard:月額1,360円
- Business Premium:月額2,180円
Teasmのみの利用料金ではなく、各Officeアプリやクラウドサービスが含まれています
▶︎▶︎製品ページ:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software
6.「Whereby(旧appear.in)」ビデオ会議ツール
数年前に比べるとビデオ会議を行う機会も増えてきたと思います。
Whereby(旧アピアーイン)はおすすめのビデオ会議ツールです。
通話や映像の品質が良いので、高品質なビデオ会議を行うことが可能です。また、Wherebyは会員登録が不要なので、誰でも手軽に利用できます。
SlackとWherebyを連携させることで、SlackからWherebyを起動できるようになります。
「ビデオ会議をしたい」と思ったら、SlackからWherebyを立ち上げられるので、スムーズに会議を開始できます。
▶︎▶︎製品ページ:https://whereby.com/
7.「Trello」タスク管理ツール
Trello(トレロ)はタスク管理ツールです。自分のタスクだけでなく、「誰が何をやるのか?」ということを管理できます。
TrelloとSlackを連携させておくとSlack上でタスクを管理できるようになります。
なので、Trelloで新しいタスクが追加された時にSlackで通知を受け取ったり、SlackからTrelloにタスクを追加することできたりします。
そのため、タスク管理の手間が大幅に減りました。
Slackを開けば、Trelloを開く必要がほとんどなくなるため2つのツールを行ったりきたりしなくても済みます。
▶︎▶︎製品ページ:https://trello.com/
関連記事:タスク管理ツール・ToDo管理におすすめ12選を徹底比較【2022年最新版】
8.「JIRA Software」タスク管理ツール
Jira Software は、アジャイルチームのためのプロジェクト管理ツールです。
見やすいスクラムボードやカンバンボードによるタスク管理で、情報を共有しながら最短で業務を連携して行うことができます。
JIRAとSlackを連携すると、作成したプロジェクトの更新通知をSlackで受け取れます。
更に、Slackのコマンドを利用すると、Slack上からJIRAのプロジェクトを作ることも可能です。
<料金>
- Free:無料
- Standard:840円/月
- Premium:1,670円/月
- Enterprise:要問い合わせ
▶︎▶︎製品ページ:https://www.atlassian.com/ja/software/jira
9.「ToDoist」タスク管理ツール
ToDoistは、タスクをボード・グラフ化してスマートにタスク管理ができるツールです。
タスクに優先度を設定することができるので、優先度が高く緊急性の高いタスクから処理することが可能です。
TodoistとSlackを連携することにより、Slackから直接タスクを作成、アサイン、完了できるようになります。
<料金>
- 無料プラン
- プレミアム:月額338円/ユーザー
- ビジネス:月額558円/ユーザー
▶︎▶︎製品ページ:https://todoist.com/ja/home
10.「Marketo」マーケティングオートメーションツール
▶︎▶︎MarketoはMazrica Sales とも連携が可能です。連携メリットについて徹底解説いたします!
Marketo(マルケト)とは、世界6000社以上で使われているマーケティングオートメーションツールです。
豊富な機能がマルケトの特徴です。
具体的にどんなことができるのかというとステップメールや動画の配信によって、見込み客の育成が可能です。
また、セミナーやイベントへの誘導や営業支援システムとの連携もできます。
そのほか、マーケティングの効果を可視化してくれる機能もあります。
SlackとMarketoを連携させておくことで、Marketoからの通知をSlackで素早く受け取れるため、スムーズにマーケティング施策を実行できます。
▶︎▶︎製品ページ:https://jp.marketo.com/
今話題の「アカウントベースドマーケティング」に取り組むには最適なツールです。
「アカウントベースドマーケティング」についてはこちら↓
11.「Zendesk」カスタマーサポートツール
Zendesk(ゼンデスク)はカスタマーサポートツールです。全世界で45,000社以上が導入しているツールです。
ZendeskとSlackを連携させておくことで、Slack上でZendeskからの通知を受け取れるので、素早い対応が可能です。
これにより自社製品HPからのお問い合わせをSlackで受け取り、Slackから返信することが可能になりに素早く応えることができるようになるため、サポートの質の向上が実現できます。
「カスタマーサクセス」という言葉とともに注目されている顧客サポート領域の強化におすすめのツールです。
▶︎▶︎製品ページ:https://www.zendesk.co.jp/
関連記事:カスタマーサポートツール8選を徹底比較 | 価格と特徴を紹介
12.「Intercom」カスタマーサポートツール
Intercomでは、チャットでのサポートに加え、簡単な「よくある質問」を作成でき、カスタマーからの質問にその場で対応することができます。
カスタマーリレーションシップの強化に最適なツールです。
SlackとIntercomを連携することで、届いた質問が通知とともにSlack上で確認可能となり、オンタイムでのサポートが可能になります。
<料金>
・Starter:$79/月
・Support/Customer engagement/Marketing:それぞれのプランでは要問い合わせ
▶︎▶︎製品ページ:https://www.intercom.com/
13.「Asana(アサナ) 」プロジェクト管理ツール
チームのプロジェクト管理ツールAsanaの特長は、ボード形式での管理と、100以上のアプリとの連携が可能な点です。
タスクのボードやタイムラインを使って、現在の状況を一目で把握することができるようになっています。
純粋な個人向けタスク管理ツールとは異なり、チームメンバーがどんどんタスクを追加していったとしても、それを無理なく管理し、タスク全体を把握できるキャパシティと高い機能性が備わっています。
さらに、SlackやDropboxなど多くの有名アプリと連携ができるため、Asanaを起点としたプロジェクト管理が可能になります。
Slackと連携することで、Asanaに登録したタスクへのコメント、タスクの完了などの通知を受け取ることができます。
また、Slackのコマンドを使えば、Slack上でAsanaにタスクを登録することができるだけでなく、締め切りの編集などもできます。
▶︎▶︎製品ページ:https://asana.com/ja
14.「Colla(コラ)」オンラインチームコミュニケーションツール
Colla(コラ)は組織のバリュー・カルチャーの浸透をサポートする「オンラインコミュニケーションツール」です。
Slackを使えば、社内でのテキストコミュニケーションや情報共有ができ、過去のコミュニケーションへのアクセスも可能です。
Slackでは「業務上の」テキストコミュニケーションは可能ですが、どうしても雑談が生まれづらく、人や組織の理解を深めるコミュニケーションも困難。
ですが、Collaを活用すれば、Slack内での社内コミュニケーションの活性化に繋がります。
例えば、毎日CollaというbotがSlack上でチームメンバーにさまざまな質問を投げかけてくれます。
質問に対する答えも別途共有してくれるので、メンバーの意外な一面を知るきっかけになり、そこから新たなコミュニケーションが生まれるわけです。
また、新たなメンバーが加わった際も、Collaのbotが新メンバーを紹介してくれます。
Collaを導入=Slack上のコミュニティマネージャーが加わることになるため、特にリモート環境下でチームワークを高める上で、欠かせない存在になるでしょう。
▶︎▶︎製品ページ:https://colla.jp/
15.「Stock(ストック)」チームの情報を簡単に残せるツール
チームで情報共有をする際に、「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒だ」と感じたことはありませんか?
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、用件などのテキスト情報、画像、ファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残すことができます。
さらに、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用することで、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションをとることができるため、あちこちに情報が分散したり混同するのを防げ、常に整理された状態で仕事をすることができます。
ITに詳しくないチーム向けのツールであり、余計な機能は一切なくシンプルなツールであるため、誰でも簡単に情報を残すことができる点が特長です。
Slackと連携することで、Slack上のメッセージからStockのノートを作成できるようになります。
そのため、Slack上で流れてしまったら困る情報を簡単にStockにストックすることが可能になります。
後から見返すことが簡単になるだけではなく、情報をまとめるのに役立ちます。
▶︎▶︎製品ページ:https://www.stock-app.info/
16.「GitHub」エンジニア向けオープンソースアプリ
GitHubは、ソフトウェア開発に使われるエンジニア向けのオープンソースアプリで、コードのバージョンを管理する役割を果たします。
新しいプログラミング言語の実験や、ソースコードの作成が自由自在に行えます。
Slackと連携すると、プルリクエストなどがSlack上にも表示されるため、レビューがしやすくなります。
また、Issueに関する通知も受けられます。
<料金>
- Free:無料
- Teams:$4/ユーザー/月
- Enterprise:$21/ユーザー/月
▶︎▶︎製品ページ:https://github.co.jp/
17.「Simple Poll」アンケート作成アプリ
Simplepollは、Slack上でアンケートを簡単に作成できるbot機能アプリです。
ほとんどの基本機能が無料であり、毎月百件までなら無料で作成することができます。
SlackとSimplePollを連携すると、Slackを通してメンバーにアンケートの依頼や回答できます。
<料金>
- Hobby:無料
- Manager:$50/月
- Director:100/月
- Analyst:$250/月
▶︎▶︎製品ページ:https://simplepoll.rocks/
18.「Salesforce」営業支援ツール(SFA)
Salesforceは、顧客管理や案件管理など、幅広い機能を兼ね備えた営業支援ツールです。
Salesforceアプリを使えば、マーケティング、営業、サービス、ITなどの各部署が、単一の統合プラットフォーム上で連携できます。
Slackとの連携によって、たとえば、営業担当者がSlackで商談をアップデートする一方で、サービス担当者がチケットにアクセスしたりクローズしたりということを、すべて1か所で行えます。
組織がさらに足並みをそろえ、生産性を向上させることが期待できます。
- Salesforce Essentials:3,000円/ユーザ/月 ※10名までの利用
- Professional:9,000円/ユーザ/月
- Enterprise:18,000円/ユーザ/月(最も利用されているプランです)
- Unlimited:36,000円/ユーザ/月
▶︎▶︎製品ページ:https://www.salesforce.com/jp/
19.「Twitter」大手SNS/ブランディングツール
言わずと知れたSNSのtwitterもSlackと連携できます!
SlackとTwitter アプリを連携すると、ツイートを Slack で処理できます。
自社 Twitter アカウントからツイートが送信された時にSlackのチャンネルを自動的に更新したり、自分のツイートやメンションをSlackで簡単に検索できます。
▶︎▶︎URL:https://twitter.com/?lang=ja
20.「Qast」Q&Aとメモでナレッジを蓄積できる情報共有ツール
Qastは、Q&Aとメモでナレッジを蓄積できる、シンプルで誰もが使いやすい情報共有ツールです。
QastとSlackを連携すると、Slackで流れたチャットを簡単に改めてQast内に投稿することができます。
Slackで情報が流れてしまうという問題を解決でき、何度も同じ質問に答えるといった手間を減らせます。
<料金>
- 無料お試しプラン
- スタンダードプラン 1ユーザー600円/月
- エンタープライズプラン 1ユーザー900円/月
▶︎▶︎製品ページ:https://qast.jp/
21.「Evernote」様々な情報を蓄積できるメモツール
Evernoteは、テキストだけなく画像や動画、PDFファイルなども保存可能な複合メモツールです。
Slackと連携すると、Evernoteで作成したノートをSlackで共有したり、SlackからEvernote内のノートの検索や、SlackのチャットをEvernoteに保存したりすることができます。
<料金>
- EVERNOTE FREE →¥0
- EVERNOTE PERSONAL →¥680 / 月
- EVERNOTE PROFESSIONAL →¥850 / 月
- EVERNOTE TEAMS →¥1,100 / ユーザ / 月
▶︎▶︎製品ページ: https://evernote.com/intl/jp
終わりに
ここ数年で一気に普及した感のあるSlack。
Slack にこの記事で紹介したおすすめのツールを外部連携をしておけば、日々の業務の効率も大幅に上がります。
また自分だけでなく周りの同僚や部下にも Slack の使い方を教えることができれば、周りの業務効率も上げることができるため会社全体の生産性を上げることができます。
最初は少し「連携するのが面倒」「連携させなくてもお気に入りから外部ツールを使えばいい」と思うかもしれません。
しかし、一手間かけてでも Slack とツールを連携させておくと快適です。
ぜひ Slack の機能をフル活用してみてください。
Mazrica Sales × グループウェア 〜SFA/CRMとグループウェア連携による営業活動の効率化の実現〜
クラウド営業支援ツールMazrica Sales(マツリカセールス)とグループウェアツール(Google Workspace、Microsoft365など)の連携概要資料です。SFAとグループウェアツールの連携メリットや連携詳細について紹介します。
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