日々の業務で、メールのやり取りやスケジュールの共有、ドキュメント作成などにどんなツールを使っていますか?
多くの企業では、こうした業務を効率化するために「グループウェア」を導入し、複数の機能を一元的に管理しています。
なかでもGoogleが提供する「Google Workspace(旧G Suite)」は、GmailやGoogleカレンダー、ドライブ、Meetなどの基本ツールに加え、2024年以降は生成AI「Gemini」の統合によって、さらなる生産性向上が期待されています。
そして、Google Workspaceの真価は、外部ツールとの連携によってより発揮されます。
本記事では、Google Workspaceと連携することで業務効率を大幅にアップできるツールを厳選してご紹介します。
無料で使えるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
この記事の内容
なぜGoogle Workspaceなのか?
企業で導入するITツールには、パッケージとSaaSの2種類があります。
■パッケージ:
パッケージ製品としてユーザーにライセンス販売し、ユーザーは自分の持つコンピュータでそのソフトウェアを稼働させ、利用する。
■SaaS(サースまたはサーズ/Software as a Service):
ソフトウェアをユーザー側に導入するのではなく、ベンダ(プロバイダ)側で稼働し、ソフトウェアの機能をユーザーがネットワーク経由で活用する。
従来のソフトウェア販売はパッケージ製品が中心でした。
しかし、富士キメラ総研の調査によると、2021年度の国内グループウェアの市場規模は、パッケージが売上が約7800億円、SaaS売上が約1兆900億円。SaaSの売上がパッケージの約1.5倍あり、2026年度の売上予測としてSaasは1兆6000億円、パッケージは7900億円まで成長すると見込まれています。
Google Workspaceは、Gmailやカレンダー、ドキュメントなどを統合したクラウド型グループウェアで、SaaS型サービスとして提供されています。
2023年11月に実施された株式会社PIGNUSの調査によると、Google Workspaceの国内シェアは全体で9.0%であり、Microsoftシリーズ(25.21%)やサイボウズ Office(14.67%)に次ぐ3位となっています。
特に中小企業(従業員数1人~99人)においては、Google Workspaceのシェアは32.2%と高く、使いやすさやコストパフォーマンスの良さから多くの企業で採用されています。
今後も、生成AI「Gemini」などの新機能の追加や、外部ツールとの連携強化により、さらなる導入拡大が期待されます。
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Google Workspaceは外部サービスとの連携性にも優れており、CRMやSFA、チャットなど多様な業務ツールとスムーズに統合可能です。
特にMazrica Salesとの連携では、Gmailから案件情報を直接更新できるなど、営業現場の効率化にも貢献します。
▶︎Office 365と連携可能なツールについて詳しく知りたい方は、こちらの資料も併せてご覧ください。
Google Workspaceと連携することで業務効率がアップするツール10選
Google Workspaceと外部連携できるツールは、それこそ星の数ほどたくさんあります。
そこで、Mazrica Business Lab.編集部が選んだおすすめのツールをご紹介したいと思います。
Mazrica Sales(マツリカセールス)
【製品概要】
Google Workspaceとの連携が充実した営業支援ツール(SFA/CRM)。
Google Workspaceとの自動連携により、営業現場の入力の負荷を無くし、情報共有がスムーズに行えます。
Mazrica Salesは「現場の定着」にもっともフォーカスしたSFA/CRMです。
関連記事:SFAとは?CRM・MAとの違いや選び方から成功事例まで解説
多くの営業組織が抱える「営業の属人化」の問題を解消するためには、SFA/CRMの導入だけではなく、現場がSFA/CRMを使ってくれることが必要です。
Mazrica Salesは誰でも直感的に使いこなせる画面や現場の営業活動を効率化させる機能などに特徴があり、従来のSFA/CRMと現場への定着率が圧倒的に異なります。
また、Google Workspaceと連携をすればGmailの画面から案件情報が更新できるなど、現場の営業メンバーが使いやすいUIになっています。
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・メールの内容をSFAに自動で取り込める
・カレンダーの予定をSFA/CRMと同期
・Google ドライブで簡単に資料を管理できる
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【費用】
Starterプラン
月額27,500円から
※5人のユーザーを含む
※追加ユーザーあたり月額5,500円
Growthプラン
月額110,000円から
※10人のユーザーを含む
※追加ユーザーあたり月額11,000円
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※※無料トライアル実施中!※※
営業タスク管理ツール『Mazrica Sales』は無料でお使いいただけるプランがあります。
▶︎▶︎無料トライアルのお申込みはこちらから
https://product-senses.mazrica.com/
関連記事:【徹底比較】グループウェア10選!機能・費用・特徴をわかりやすく紹介
Slack
【製品概要】
社内のコミュニケーションを円滑にするチャットツールで、個人同士のコミュニケーションだけでなく、チャネル(グループ)をつくってチーム内でコミュニケーションすることもできます。
外部連携できるツールが多く、情報をSlackに飛ばして仕事の最新情報をリアルタイムで把握することが可能です。(外部連携リスト:https://slack.com/apps)
関連記事:Slack連携ツール・アプリおすすめ20選!スケジュール・タスク管理を効率化
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・SlackからGoogle ドキュメント、スプレッドシート、スライドを新規作成することが可能
・Google ドライブのファイルを簡単に共有できる
【費用】
月額費用:1ユーザー0円~
▶︎▶︎SlackはSFA/CRMツール【Mazrica Sales】と連携して社内コミュニケーションを活性化できます
Coo Kai
【製品概要】
Coo Kaiは、業務効率化のためにGoogle Workspaceと連携できるアプリケーションを提供しています。
Google Workspace以外のグループウェアを使っている企業でもスムーズに移行ができるように開発、保守運用までトータルでサポートしてくれます。
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・掲示板形式での情報共有
・ワークフローの管理
・組織カレンダー(グループごとのスケジュール管理)
・組織アドレス帳(社内外の連絡先の共有)
【費用】
月額費用:非公開
https://www.coo-kai.jp/
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zapier
【製品概要】
750以上のツールを連携させることで、クリックだけでワークフローを構築し、自動化できるツールです。
Google Workspaceの他にもたくさんのツールと連携が可能で、以下のようなことができます。
・スプレッドシートが更新されるとGmailで通知メールが飛ぶ
・Twitterのメンションをスプレッドシートで保存
・Google カレンダーに入れた予定をEvernoteで保存
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・Googleツールと連携し、業務の自動化ができる
【費用】
月額費用:$0~
https://zapier.com/
Sales Cloud
【製品概要】
Salesforceが提供する、世界トップシェアの営業支援ツール(SFA)です。
コンポーネント(機能)を組み合わせることで自社に合わせたカスタマイズが可能で、同社のマーケティングオートメーション(MA)ツールと連携させることもできます。
そんなSales Cloudの評判に関してはこちらの記事を参考に↓
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・コンタクトの情報を同期できる
・カレンダーの予定をSFAと同期できる
・メールの内容をSFAに自動で取り込める
【費用】
月額費用:1ユーザー9,000円~
https://www.salesforce.com/jp/
123MAPS
【製品概要】
Google MAPを活用した顧客マッピングツールで、Googleスプレッドシートに入力している顧客情報、営業情報、見込み情報などをGoogle MAP上で確認することができるようになります。
外出先から顧客情報や営業情報の確認・入力ができ、業務効率を高めることができます。
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・スプレッドシートとリアルタイムで相互連携し、情報を地図で管理できる
【費用】
月額費用:2,000円~(5ユーザーから)
http://123maps.net/
Streamline
【製品概要】
交通費や経費精算、勤怠申請、稟議書などを簡単に作成できる機能を持つワークフローツール。
フォーマットの作成もドラッグ&ドロップでできるなど、非IT部門でも簡単に導入・運用ができます。
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・Google ドライブファイルの添付ができる
・ワークフローデータをスプレッドシートで取得可能
【費用】
月額費用:1ユーザー330円~
http://streamline.mitori.co.jp/
CACHATTO
【製品概要】
携帯電話、スマートフォン、タブレット、PCからクラウド型グループウェアや社内のメール、スケジュール、グループウェア、ファイルサーバー、アドレス帳などの業務リソースへ安全にアクセスできるサービスです。
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・テレワークでも安全にGoogle Workspaceが使えるセキュリティツール
【費用】
月額費用:非公開
https://www.cachatto.jp/
▶︎▶︎Google Workspaceと連携が可能なMazrica Sales は営業効率化を実現できます⇛連携詳細はこちら
Zoho CRM
【製品概要】
営業活動や顧客の行動を見える化できる顧客管理システム(CRM)で、多言語に対応しています。
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・Google Workspaceのデータとあわせて顧客や商談、売上予測などを一元管理できる
・Google カレンダーにZoho CRMの予定を同期できる
【費用】
年額費用:1ユーザーUS$17円~
https://www.zoho.jp/crm/
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rakumo
【製品概要】
高機能のワークフローツールで、カレンダーや経費精算、タイムレコードなど8つの機能をG Suiteと連携させることができます。
【Google Workspace連携で実現する業務改善】
・仲間や会議室の予定を確認できる組織カレンダー
・スケジューラーと連携して経費精算できる
【費用】
月額費用:1ユーザー50円~
https://rakumo.com/
まとめ|Google Workspaceとツールを連携して業務効率を向上しよう
ここまでGoogle Workspaceと連携できるツールについて解説してきました。
Google Workspaceだけでも便利な機能はたくさんありますが、外部ツールを連携させることで業務効率化などが実現可能です。
Google Workspaceと連携できることで業務効率化ができるサービスが多くありますが、営業支援ツールMazrica Salesと連携が特におすすめです。
Mazrica Salesと連携することで営業現場での業務効率が大幅にアップします。
さらに、Mazrica Salesと連携することでGmailの画面から案件情報が更新できるといったメリットもあります。
「Google Workspaceを使って、営業周りの業務を効率化したい」という方はGoogle WorkspaceとMazrica Sales の連携に関する資料を下記より無料ダウンロードできます。ぜひご活用ください。

Mazrica Sales × グループウェア 〜SFA/CRMとグループウェア連携による営業活動の効率化の実現〜
クラウド営業支援ツールMazrica Sales(マツリカセールス)とグループウェアツール(Google Workspace、Microsoft365など)の連携概要資料です。SFAとグループウェアツールの連携メリットや連携詳細について紹介します。
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