名刺管理ツールは多種多様なサービスがありますが、2018年5月現在7,000社以上が導入しているのがSansanです。

法人向けのクラウド名刺管理サービスで、属人化していた名刺管理を組織規模で一元管理することのできるツールとして、国内で大きなシェアを誇っています。

テレビCMには松重豊さんが出演し、「それさぁ、早く言ってよ~」のフレーズでおなじみですよね。
そんな多くの企業に使われているSansanですが、実は他のクラウドサービスやアプリケーションなどと連携することができるのです。

「今よりも更に効率的に業務を行いたい」「せっかく名刺交換をしたのだから名刺情報をもっと活かしたい」と思っている方は必見!

既にSansanを導入している企業はもちろんのこと、これからSansanの導入を検討している企業も本記事を参考にしてみてくださいね。

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Sansan連携の2つのメリット

Sansan連携イメージ図| Senses Lab.

名刺管理ツールSansanと他のツールを連携することでどのようなメリットがあるのか、確認してみましょう。

二重入力を防げる

SFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理システム)もしくはExcelなどで顧客管理をしていたり、その他のグループウェアなどを社内で導入している場合、名刺管理ツールに名刺情報を入力してから、その他のツールにも顧客情報として名刺情報と同じ内容を入力しているという、二重入力が発生してしまいます。

Sansanと連携させることで、Sansanで読み取った名刺情報をそのまま他のツールにも取り入れることができるので、入力の二度手間を防ぐことができるのです。

また名刺情報はSansanの専用スキャナで自動で読み込まれるため、入力の手間もミスもありません。

見込み客が増える

既存顧客への対応に追われてしまい、せっかく名刺交換をしてもその名刺を登録することさえせず、名刺交換の機会を活かすことができていない人はたくさんいます。

Sansanと現在使っているツールを連携させていれば、今まで見逃していた名刺も自動で登録されるので、見込み客を大幅に増やすことができるのです。見込み客リストを作れば、フォローや案内のメールを一斉送信もできますよね。

また、社内全体で名刺情報を活用できれば、自分は手が回らなくても、他の部署や他の営業担当者に紹介したりもでき、営業チャンスの損失を防ぐこともできます。

自分がターゲットとしている企業と、既に接点を持っている人が社内にいることが分かることもあり、面倒なテレアポなどをする必要がなくなることもあります。

Sansan連携ができるおすすめツール7選

それでは、実際にどのようなツールがSansanと連携できるのでしょうか?おすすめのツールを、連携の特徴と共にご紹介します!

尚、営業効率化ツールや業務効率化に関するツールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

【関連記事】
営業効率化ツールおすすめ8選|営業ツールを用途別に紹介
業務効率化の手法4つと成功事例、おすすめツール紹介

Senses

当社が提供しているSensesも、Sansanとの連携が可能です。

Sensesは営業現場で活用しやすい設計にこだわったSFAで、営業案件に紐づく情報全てを一元管理することができます。

Sensesを主にご利用いただいている営業部門は、名刺交換の機会が非常に多い部門でもあります。

営業現場で活躍している人が使っているツールだからこそ、Sansanとの連携でさらに営業活動の業務効率化を図ることができます。

Sansanに登録された名刺情報が、Sensesの取引先やコンタクトとして自動登録されるので、名刺情報を二重登録することもなく、さらにSansanで修正した登録内容もSensesの内容に自動更新されます。

営業活動に専念する時間が増えることで、売上のアップが期待できます。

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サービス名: Senses
https://product-senses.mazrica.com/

Marketo

marketo

MA(マーケティングオートメーション)ツールのMarketo(マルケト)。

Marketoを使ったオンラインでのリードナーチャリングだけでなく、Sansanとの連携によりオフラインでのリードもMarketoに蓄積することができます。

例えば、展示会などで大量に名刺を手に入れたとき、自動で名刺情報をSansanからMarketoに取り入れることで、名刺交換からの時間が経たないうちに電話やメールなどをすることが可能。

オフラインでの出会いもリードとして育成していくことができるのです。

サービス名: Marketo
https://jp.marketo.com/company/

b→dash

bdash

MAシステムのb→dashも、Sansanと連携させることでSansanに蓄積されている顧客情報をb→dashにインポートさせることが可能です。

これにより、オフラインでのコンタクトも見込み客として適切なマーケティングを行うことができるようになります。

サービス名:b→dash
https://bdash-marketing.com/

zapier

zapier

Zapierは、自分でお好みのサービスをカスタムして使うことができるタスク自動化ツール。

Google Apps・ Twitter・ Facebook・Dropbox・Slackなどの人気サービスを含む750種類以上のサービスが対象で、その中にSansanも含まれています。

サービス同士を組み合わせて自分だけのアプリを作ることができるので、Sansanと連携させたいサービスと組み合わせることで、自分が最も使いやすく業務効率化に繋がるアプリを作り出すことができるのです。

サービス名:zapier
https://zapier.com/

bodais

bodais

データ解析専用に設計されたソフトウェア基盤であるbodaisプラットフォームは、Sansanに登録された名刺情報からどの企業に営業すべきかをAIが自動で判別し、その企業のキーマンをアタックリストとして自動生成してくれます。

更にDMリストも作成することができるので、よりレスポンスの見込めるリストをAIが作成して見込み客の引き上げに繋がります。

サービス名:bodais
https://bodais.com/#about

ProgOffice Enterprise

ProgOffice Enterprise

NTTテクノクロスが提供するクラウド電話帳サービスのProgOffice Enterprise。

Sansanとの連携により、Sansanに登録されている名刺情報をシームレスにProgOfficeにも表示。

わざわざProgOfficeに名刺情報を入力しなくても、電話やメールをスムーズに送ることができるようになります。

moconavi

moconavi

クラウド型MAM(モバイルアプリケーション管理)のmoconavi(モコナビ)もSansanと連携が可能です。

Sansanの名刺データをmoconaviの電話帳として利用可能となります。

例えば、IP-PBXやモバチョ050とmoconaviが連携していれば、電話着信時にSansanの名刺データから発信者を特定して通知できますし、Office365等とmoconaviを連携させていれば、Sansanの名刺情報から読み取ったメールアドレスをタップすると会社のメールアドレスからメールを送信することができます。

Sansanの名刺データをリアルタイムで読み取るので、名刺情報の反映のタイムラグが発生することもありません。

サービス名:moconavi
http://recomot.co.jp/

終わりに

せっかく名刺交換をして接点を持つことができたのだから、名刺をもっと活用しないともったいないですよね。

Sansanと他ツールとの連携は、名刺情報の自動取り込みというだけでなく、使い方次第でアポイント率アップや成約率アップにも繋がります。

現在の自社の課題を洗い出し、名刺情報を活用してどのように改善していくことができるのか、改めて考えてみましょう!

営業効率化ツール7選

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Senses Lab. 編集部
Senses Lab. 編集部
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