営業活動において、新規顧客の開拓は欠かせない業務の一つです。そのために必要不可欠なのが、質の高い営業リストです。しかし、情報の収集や整理に時間を取られ、本来注力すべき営業活動に十分な時間を割けないと感じている方も多いでしょう。
 
本記事では、効率的に成果を上げる営業リストの作成方法や、最新のツールを活用した営業リストの最適化について詳しく解説します。
 
営業効率を劇的に向上させ、売上アップに直結する実践的なノウハウをお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
 

営業リスト作成ツールとは

営業リストとは、新規顧客開拓やテレアポなどの営業活動で活用される、見込み客や案件情報をまとめた一覧表のことです。

営業リストを作成する目的は、各顧客の受注確度(契約の可能性)を共通の基準で判断し、効率的な営業戦略を立てやすくすることにあります。

一般的には、自社サービスに対する需要が高そうな企業をリストアップし、住所・責任者名・メールアドレス・電話番号などの情報を収集します。

しかし、これらの作業を手作業で行う場合、情報収集・整理・更新に膨大な時間と労力がかかり、営業担当者の負担となります。

そこで役立つのが営業リスト作成ツールです。営業リスト作成ツールは、営業先企業の情報を自動で収集・整理・更新し、見やすいリストとしてまとめてくれます。

これにより、情報の正確性や鮮度が保たれ、営業担当者は本来の営業活動に集中できるようになります。

▶︎▶︎営業リストへのアプローチ管理とメール配信ができるおすすめツールはこちら

営業リスト作成ツールを活用するメリット

営業パーソンの多くは、企業情報の収集やリスト作成に多くの時間を費やしています。これらの作業を効率化できれば、営業活動の質と成果が大きく向上します。

そこで役立つのが営業リスト作成ツールです。このツールを活用することで、以下の4つの大きなメリットが得られます。

  1. 業務の効率化に繋がる
  2. 確実性の高い営業活動を行うことができる
  3. 取得できる項目が多い
  4. 鮮度の高い情報にアクセスできる

1. 業務の効率化に繋がる

営業リスト作成ツールを導入すれば、ターゲット企業の情報を自動で収集・整理でき、作業時間を大幅に削減できます。

従来の営業リスト作成は、Web検索で企業情報を収集し、Excelに手作業でまとめるなど、多くの時間と労力を必要とします。そのため、100件の企業情報を集めるのに数時間から数日かかることもあります。

営業リスト作成ツールによって効率化が実現すれば、営業戦略の立案や顧客対応など、より付加価値の高い業務に時間を充てることが可能になります。

関連記事:なぜ脱エクセルが必要?営業で脱エクセルする3つのメリットと成功事例・ツールを紹介

2. 確実性の高い営業活動を行うことができる

営業リスト作成ツールでは、業界・企業規模・所在地など複数の条件を指定して、自社に最適なターゲット企業を自動的にリストアップできます。これにより、無駄なアプローチを削減し、成約率の向上が期待できます。

手作業で集めた情報には、古いデータや自社のターゲットとズレた情報が含まれていることも多く、細かい検索条件で正確な企業情報を探すことは困難です。

関連記事:新規顧客開拓は営業プロセスを整理して効率化が重要

3.取得できる項目が多い

営業リスト作成ツールでは、業種・売上高・資本金などの基本情報に加え、ツールによってはさらに詳細な情報も取得できます。

たとえば、以下のような高度な項目も収集可能です。

  1. 現在求人を出している企業
  2. ECサイトの運営状況
  3. 代表者の出身大学や経歴

このような情報は、商談時のトークやニーズの掘り起こしに役立ちます。ツール選定の際は、自社の営業戦略に合致した情報が取得できるか確認することが重要です。

4.新鮮な情報にアクセスできる

営業リスト作成ツールは、定期的に情報が更新されるため、鮮度の高いデータを活用できます。

古い情報をもとに営業活動を行うと、存在しない企業やつながらない電話番号にアプローチするなど、無駄な労力が発生します。

ツールごとに更新頻度は異なるため、更新頻度(週1回、隔週、毎日など)や情報ソースの信頼性について事前に調べておくことをおすすめします。

【無料あり】営業リスト作成ツール10選|企業情報収集からメール自動配信機能まで

営業リスト作成ツールはたくさんありますが、10ツールを厳選して紹介します。
それぞれ収集できる項目やリスト単価が異なるため、自社に合うサービスをしっかり見極めましょう。

①FUMA(フーマ)

【製品概要】

FUMAは、全国の有力企業160万社のデータから最短5秒でオリジナルリストを作成できる企業リスト作成サービスです。

FUMAの企業データベースは、一般公開されている企業情報をもとに独自に収集・開発されているため、完全無料で利用できます。

さらに、無料かつログイン不要であることから、従来の営業リスト作成や企業調査にかかるコストや時間の大幅カットが可能です。

【価格】

無料

【URL】

https://fumadata.com/

②Musubu(ムスブ)

【製品概要】

Musubuは、140万件以上からターゲティングしたい企業をリストアップし、営業活動の成果向上をサポートする企業情報データベースです。

アカウント登録からたったの30秒で、誰もが営業リスト作成やメール配信、営業管理機能をご利用いただけます。

営業リスト作成機能に加え、メールの一斉配信機能や営業管理機能も搭載され、成約までの流れがMusubu1つで完結できる点が魅力です。

【価格】

  • フリープラン:無料
  • 3か月プラン:165,000円
  • 6か月プラン:300,000円
  • 12か月プラン:500,000円

【URL】

https://musubu.in/

③BIZMAPS(ビズマップ)

【製品概要】

Bizmapsは、170万を超える企業データを無料で活用できる国内最大級の企業情報プラットフォームです。

営業リストの収集・作成が、たったの30秒で完了。

「映像制作EXPOに出展した企業」「コンテンツ制作EXPOに出展した企業」等、展示会の出展履歴や製品の導入実績などでリストを作成することができ、自社独自の営業目線での営業切り口から検索できるのが大きなメリットとなります。

【価格】

  • フリープラン:無料
  • 定額1000プラン:1000円
  • 定額5000プラン:5000円

【URL】

https://biz-maps.com/

④Hirameki 7 営業リスト検索(旧 ソーシャル企業情報)

【製品概要】
法人営業用リストを簡単に作成できるツール。初期費用はかからず、月額7千円の低価格で無制限にダウンロードすることができるのが最大の特徴。

また、企業データは企業のホームページ(コーポレートサイト)から収集しているため、データが重複する心配はありません。

クラウド型なので企業情報は常にリアルタイムの最新版をダウンロードすることができます。

【価格】
月額7,000円(税抜き)

※ダウンロード費用は発生しません。

【URL】
https://www.hirameki7.io/function/marketing/salesList/

⑤ListA(リスタ)

営業リスト作成ツール8選| 質の高いリストの特徴と活用方法| Mazrica Sales (旧 Senses)  Lab. | 5

【製品概要】

3ヶ月または12ヶ月の単位で利用することができる、期間レンタル式のソフトウェア。リスタの最大の特徴は、手厚いサポート体制にあるといえるでしょう。
データの取得情報がわからない時に利用することができるサポートダイヤルは、対応が迅速で丁寧であるため、初心者でも安心して利用できることで有名です。
リスタ の企業データは、特定のサイトだけではなく、Web上の全てのサイトが検索対象となります。
キーワード検索を元にリストを作成することができるため、マニアックなキーワードでも、Web全体から自動的に情報を拾ってくれるため、他では手に入らないニッチなリストを作成することができます。
また、リスト戦力化ツール「リストモット」と併用することにより、キーワードだけではなく、ターゲットとなる企業の従業員数や売上高でさらに絞り込むことが可能です。

【価格】
月額11,000(税抜き)から利用可能

【URL】
https://www.econos.jp/products/lista.php

⑥Hiway(ハイウェイ)

【2024年最新】営業ツールおすすめ11選!効率化・可視化ツールを徹底比較|ハイウェイ

【製品概要】
ハイウェイは販売パートナー(代理店)の開拓、営業連携、情報共有、コミュニケーション活性化を支援します。パートナービジネスの戦略立案から実行を支えるPRM(Partner Relationship Management)ツールです。ターゲットリストの作成・共有も可能です。

パートナービジネスにおける情報伝達の問題を課題を解決するため、「パートナーポータルサイト機能」をはじめ様々な機能を実装しております。

企業データベースは⽇本法⼈約470万社の企業情報を保有しており、各代理店のアプローチリストの作成やリスト共有が可能です。リスト作成の際にインテント(興味・関⼼)データも活用でき、精度の高い営業リストの作成に貢献します。

【サービス紹介資料】
https://product.hiway.app/document/service-document

【費用】
・お問い合わせ

⑦Urizo(ウリゾウ)

【製品概要】

Urizoの最大の特徴として「増強機能」があります。

サイトでデータ収集をしたあと、Urizo独自の検索エンジンでインターネット上を高速でクローリングすることにより、各企業を自動再検索し、FAX番号・メールアドレス・URLを増強してくれます。

そのため、他のソフトよりもデータ収集率が格段に高いのが強みです。また、日本最大級の情報収集サイトであるiタウンページの他、有料掲載サイトなど15サイト以上に対応しています。

最新機能としては、収集サイト・業種・地域を選択するだけで、事前に収集可能なデータ件数を確認することができるため、市場調査にも役立てることができます。

【リスト情報】
会社名/業種/郵便番号/住所/電話番号/FAX番号/ホームページアドレス/メールアドレス
料金プランに応じて下記6項目を追加
代表者名/設立年月日/売上/責任者名/従業員数/資本金

【価格】

  • 無料版
    1600件/0円
  • ベーシック
    5000件/9,900円
  • スタンダード
    10000件/15,400円
  • プレミアム
    20000件/23,100円
  • スーパープレミアム
    50000件/44,000円

【URL】
https://urizo.jp/

⑧スピーダ

【製品概要】
国内外の企業データをSaaS形式で提供する情報プラットフォームであるスピーダ。

世界200ヶ国580万社の企業データ、180万件のM&A情報、10万系統以上の統計、3000以上の業界レポート、2000万以上のニュースなどに関する情報を幅広く揃えています。

搭載データは、Web上で手軽にチャート編集したり、PDFやPowerPoint形式でダウンロードすることもできます。

スピーダの優れている点は、競合との比較を簡単に行うことができる点にあります。具体的には、ピボットテーブルのような形で複数企業の財務数値、経営指標、株価などを比較、ダウンロードすることが可能です。

また、金融機関やリサーチ会社に経験豊富な専属コンサルタントが無償でサポートしてくれる特典も付いてきます。

【価格】
7日間の無料トライアル可能
料金問い合わせ

【URL】
https://jp.ub-speeda.com/

⑨日経テレコン

【製品概要】
日本経済新聞社が提供するニュースメディアであり、約1万社に利用されている国内最大級のデータベースである日経テレコン。

インターネットからの情報は不確かなものも多く混ざっていますが、日経テレコンは日経グループが取材・調査した情報であるため、信頼性が高いことが強みでしょう。

特定のキーワードをクリップするクリッピング機能により、該当する新着記事を自動的にダウンロードしてくれます。国外も含め、日経が独自で体系づけた約550業種の業界レポートを閲覧することが可能です。

また、過去40年間の出来事を時系列で整理してたどることができるため、時代を超えての分析調査もできます。
約10,000社に利用されている国内最大級のデータベースになります。

【価格】

  • 当初料金 0円~
  • 月額基本料金 8,000円~
  • 情報利用料金 5円~

【URL】
http://telecom.nikkei.co.jp/

⑩インフォボックス

【製品概要】
インフォボックスは、市場リサーチ・企業リスト作成・決裁者アプローチを一気通貫で実現する営業データプラットフォームです。
業種、従業員などの基本条件に加えて、200種類を超える特徴タグを用いて対象企業を選定し、営業戦略に最適な営業リストがスピーディに作成できます。
自社のCRMデータを突合し情報を補完することも可能です。

【価格】
月額25万円

【URL】
https://product.info-box.jp/

営業リスト作成ツールの選び方

営業リスト作成ツールは、効率的な営業活動や売上拡大に直結する重要なツールです。しかし、ツールごとに機能や特徴が異なるため、目的に合った最適なツールを選ぶことが成果を左右します。

ここでは、営業リスト作成ツールを選ぶ際に必ず押さえておきたい5つのポイントを解説します。

1. 導入する目的を明確にする

まず、ツールを導入する目的を明確にすることが最も重要です。目的が曖昧なままだと、必要な機能が揃っていないツールを選んでしまい、思うような成果が得られません。

たとえば、営業の質を向上させたいのであれば、顧客分析機能を搭載したツールが適しています。一方で、大量のリストを迅速に獲得したい場合は、コストパフォーマンスに優れた情報収集力の高いツールが理想的です。

ターゲット業界に特化した営業リストが必要なら、業界別に細かく絞り込みができるツールを選ぶべきでしょう。このように、自社の課題や目標を明確にすることで、必要な機能が備わったツールを見極めることができます。

【営業リスト作成ツールの導入目的の例】

  • 営業の質を高める
  • 大量のリストを獲得する
  • リスト作成からアプローチまで行う
  • 業界に特化したリストを手に入れる
  • 情報精度の高いリストを手に入れる など

2. 情報の精度・鮮度を重視する

営業リストは、正確で最新の情報がなければ効果的に活用できません。

企業の役職や所在地などの情報は日々変化しており、古い情報を基に営業活動を行うと、不要なアプローチや誤った対応が発生してしまいます。

営業リスト作成ツールを選ぶ際には、データの更新頻度や情報の信頼性に注目することが重要です。たとえば、毎日情報が更新されるツールであれば、常に最新のデータを使って営業活動が行えます。

逆に、更新頻度が低いツールを選んでしまうと、非効率な営業活動に繋がる可能性があります。情報の正確性が高いツールを選ぶことで、より確実性のあるアプローチが可能となり、成果の向上が期待できます。

3. データの重複・表記揺れを修正できるツールを選ぶ

営業リストの中に同じ企業や担当者が複数登録されていると、同じ相手に何度もメールやDMを送ってしまい、相手に不快感を与える可能性があります。

これにより、企業としての信頼性が損なわれ、営業活動の効率も低下します。このような問題を防ぐために、データの重複や表記揺れを自動的に修正できる「名寄せ機能」を備えたツールを選ぶことが重要です。

名寄せ機能とは、同一の情報が重複して登録された場合に、自動で整理して統一する機能です。この機能があることで、無駄な重複連絡を防ぎ、リストの品質を高めた営業活動が可能になります。

関連記事:名寄せとは?効率的な顧客データ管理方法とおすすめツールも紹介!

4. 企業分析ができるツールを選ぶ

営業活動では、単にリストを作成するだけでなく、ターゲット企業の詳細な分析も欠かせません。企業分析には時間と労力がかかるため、その作業を効率化できるツールの導入が望ましいです。

競合他社との比較や市場動向の把握、売上規模や株価情報などを簡単に確認できる機能があれば、営業戦略の精度が格段に向上します。顧客のニーズや課題を深く理解したうえで提案を行えるため、より説得力のあるアプローチが実現します。

また、分析機能が付いたツールを選べば、営業担当者が分析作業にかける時間を短縮し、営業活動に集中できる環境を整えることができます。

5. 現場にとって使いやすいツールを選ぶ

どれほど高機能なツールであっても、現場で簡単に使えなければ意味がありません。

導入したものの「操作が難しくて使いこなせない」「機能が多すぎてどれを使えばよいかわからない」という状況では、期待する効果は得られないでしょう。操作が直感的で分かりやすいツールを選ぶことで、導入初期からスムーズに業務が効率化されます。

加えて、導入後のサポート体制が整っているかどうかも重要なポイントです。サポートが充実しているツールであれば、操作方法に迷ったときやトラブルが発生したときにも迅速に対応してもらえるため、安心して利用を続けられます。

無料トライアルがあるツールであれば、導入前に実際の操作感や機能性を確かめることができるため、失敗のリスクを減らせます。

▶︎▶︎営業リストへのアプローチ管理とメール配信ができるおすすめツールはこちら

営業リスト作成ツールを活用した営業手法例

ここでは、営業リスト作成ツールを活用した営業手法例について紹介します。

ABM(アカウントベースドマーケティング)

アカウントベースドマーケティング(ABM)は、優良な企業(=アカウント)を絞り込み、その企業に最適化されたマーケティング施策をする手法のことです。営業リスト作成ツールを活用することでターゲットの特定やアプローチ計画を効率的に立てることができます。

例えば、売上の80%を占める上位20%の顧客だけをターゲットにするなど、対象企業を絞ることで、効率のいいマーケティング活動ができます。

アカウントベースドマーケティング(ABM)は6つのステップで進めます。

  1. アカウント(対象企業)の選定
  2. キーパーソンの調査
  3. アポイントメント取得
  4. アプローチ方法の作成
  5. 対象企業に合わせたキャンペーンを実施
  6. 効果測定をし、PDCAを回す

ABMは優良顧客になりうる企業に対象をしぼったマーケティング手法です。そのため、ある程度の時間と労力をかけてアプローチを行い、しっかりと結果を分析して、次のアプローチにつなげることが重要です。

関連記事:ABMとは?導入手順、事例を解説

営業リストを活用した営業活動におすすめのSFA「Mazrica Sales(マツリカセールス)」

これまでご説明した様々な最新ツールにより、今までよりも質の高いリストを、簡単に作成することが可能になりました。

しかし、営業リストを作成しただけで満足してはいけません。営業リストの作成に使っていた時間を有効的に使うには、営業活動に特化したSFA(営業支援ツール)を使用するのも一つの手段でしょう。

Mazrica Sales製品イメージ

弊社で開発しているクラウド型SFA/CRM「Mazrica Sales 」なら、Mazricaが保持している上場企業約4,000社、非上場企業約400,000社以上の住所、電話番号、財務データ、有価証券報告書の抜粋、プレスリリースを自由に活用できます。取引企業がMazrica Sales登録企業に該当する場合、紐付けを行うことで、企業情報が自動で設定されます。

今回は、Mazrica Salesを例に、SFAを用いたリスト作成後の営業管理について紹介します。

関連記事:SFAとは?CRM・MAとの違いや選び方から成功事例まで解説

▶︎▶︎SFAの様々な活用方法がわかる活用の14シーンはこちら

①SFAの案件管理機能

 

案件の進捗はカード形式で直感的に確認できるため、チーム内や営業会議での共有が捗り、データ分析にも自由に利用することができます。

案件のステータスやフェーズの変更などはドラッグ&ドロップで1画面上で簡単に操作が可能です。

なお、搭載AIによる「名寄せ」機能で各登録データの表記揺れや重複を自動で防げるようになっています。
氏名・住所・電話番号などの情報を手がかりにして、同じ人物や企業のデータを1つにまとめる作業が自動で反映されるため、スムーズで正確な顧客データ管理が実現できるのです。

②SFAのアクション管理機能

【機能概要】

事前情報や取引先とのやり取りなど、行動履歴を登録・管理できます。登録したアクションは過去の類似案件からおすすめアクションをレコメンド。チーム全体の営業活動を時系列に把握できます。

【活用方法】

アクション管理を行うことにより、顧客の課題と商談で話した内容を振り返ったり、ブラッシュアップして次の提案に活かすことができますし、他のメンバーに案件を引き継ぐ際にスムーズに情報共有を行うことができるのです。

③SFAのレポーティング機能

【機能概要】

Mazrica Salesに蓄積した数値データは、見やすくビジュアライズされ、売上実績や推移、着地見込みをダッシュボードで把握することが可能。受注率や進捗率の分析、アクションの改善などに活用できます。

Mazrica Salesで作成可能な全8種類のレポート機能のうち、アクション分析レポート、ファネル分析レポートの2つをピックアップしてご紹介します。

▶▶その他レポーティング機能や営業マネジメントに必要な機能の詳細はこちらから

『アクション分析レポート』

【機能概要】
アクション情報を自動的に取得し、アプローチ、ヒアリング、クロージングなどのフェーズごとに集計して表示します。
【活用方法】
アクション分析レポートを担当者で絞り込み、自社の平均と担当者のアクション状況を比較する。

【メリット】

  • 各フェーズで各アクションがどの程度行われたかを把握することができる。
  • AIによる分析&ネクストアクションの提案を受けることができる
  • 全メンバーが有力なノウハウをキャッチすることができ、チーム全体のスキルアップに繋がる

『ファネル分析レポート』


【機能概要】
案件の進捗率をパーセンテージでグラフ化できる機能です。

【活用方法】
営業担当ごとにグラフ化ができるので、各担当の弱点を把握して、指導やアドバイスをする。
また、チャネルや商品でもグラフ化ができるので、施策の費用対効果やKPIを立てることも可能。

【メリット】

  • レポート結果をもとに、次回営業リストを作成する際のターゲット選定ができる
  • マネージャーが営業現場のメンバーのボトルネックを把握し、改善の指導を行うことで、受注率アップに繋がる。
  • 受注までに必要な案件数や行動数がわかるので、適切なマネジメントができるようになる。

下記ページに強みや、できることをまとめておりますので、Mazrica Salesについて概要を知りたい方はぜひご覧ください。

▶︎Mazrica Sales製品ページはこちら
▶︎Mazrica Sales主要機能ページはこちら

※※無料トライアル実施中!※※
営業タスク管理ツール『Mazrica Sales』は無料でお使いいただけるプランがあります。
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終わりに|営業リスト作成ツールを活用して営業力を強化しよう

ただ大量に顧客リストを集めればいい訳ではなく、営業リストを作成する目的をしっかりと理解した上でリストの収集を行う必要があります。

全て手動で作成するとなると、非常に時間のかかる営業リストですが、ツールを使用すると、的確に顧客をターゲティングでき、直接売り上げに繋がる営業活動を行うことができるでしょう。

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