SFA導入を検討している企業にとって「eセールスマネージャー」は候補の一つに入っているのではないでしょうか

「eセールスマネージャーはどんな製品なのだろう?」

「自社に向いているのだろうか?」

など懸念している方に向けて、今回はeセールスマネージャーを徹底解析!

機能面や強みだけでなく、実際の口コミや評判からどんな企業に向いているのかを検証します。

関連記事:SFAとは?CRM・MAとの違いや選び方から成功事例まで解説

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eセールスマネージャーの口コミ・評判

実際にeセールスマネージャーを利用している企業はどのように感じているのでしょうか。

口コミを見てみましょう。

良い口コミ・評判

  • 「案件シナリオを作成することで、最適な営業プロセスを標準化できた」
  • 「役職や利用用途に合わせてプランを選ぶことができる」
  • 「商談が終わってすぐにスマホから登録することで、リアルタイムで情報共有ができる」
  • 「日本の営業スタイルに合っているから、現場の負荷が少ない」

良くない口コミ・評判

  • 「細かい情報が蓄積できるが、そのぶん入力項目が多い」
  • 「最初に細かく設定しておかないと、利便性を追求できない」
  • 「後で設定を変えようとすると、自社でできない場合がほとんどで依頼や対応に時間がかかる」

現場とマネージャーがリアルタイムで情報共有できることで、営業組織全体が効率よく回っていると感じている企業が多いようです。

その反面、導入後のサポート体制に時間がかかったり、営業現場の負荷軽減のために管理者が導入時に細かく設定する必要があることがわかりました。

eセールスマネージャーとは?

大企業から中小企業まで、2024年10月現在で延べ5,500社以上の導入実績のある「eセールスマネージャー」は、ソフトブレーングループが提供している純国産SFAです。

95%という高い定着率の理由は、日本の営業スタイルに合わせた機能と、導入後のサポート体制にあります。

具体的な機能としては案件管理や商談管理などの営業活動支援機能、顧客に紐づいた履歴や情報の管理のほか、ターゲティングなどのマーケティング機能や、申請や承認のワークフローなど、便利な機能も搭載。

eセールスマネージャーの製品サイトはこちら

eセールスマネージャーの5つの特徴

eセールスマネージャーの5つの特徴をご紹介していきます。

1. シングルインプット・マルチアウトプット

従来は案件管理や顧客管理、スケジュール管理などそれぞれ入力しなければいけませんでした。

ですが、eセールスマネージャーでは一度の入力で紐づいている全ての項目に反映されるので、入力の負荷がかからないだけでなく入力ミスも起きにくくなります。

全ての情報が紐づくことで、マネージャーは分析や判断がしやすくなるためPDCAサイクルが回しやすくなるのです。

2. 日本の営業スタイルに特化している機能

eセールスマネージャーの最大の特徴として、日本の営業スタイルに特化している機能が満載であるという点が挙げられます。

例えば「地図機能」を使うと、エリアを指定するだけでターゲット企業を見つけられたり、その日の訪問ルートを指定して地図上から報告したりできます。

この機能は、エリア営業やルート営業が多い日本の営業スタイルならではです。

「人脈機能」では名刺情報から関係する人脈の繋がりを把握することができ営業ロスを防ぎます。

また、「日報機能」はカレンダーや地図から日報を作成でき、マルチデバイス対応のため出先での日報提出が可能になり、わざわざ帰社する必要もありません。

3. リーズナブルな価格設定

SFAやCRMにそこまで予算をかけることができないという企業にとっては、eセールスマネージャーはお客様ごとにカスタマイズした値段を提供してくれるため、導入のハードルが下がることでしょう。

一番安いコースで1ユーザーあたり1000円から導入することができます。SFAとCRMの機能全ては必要なく、活用目的が限定している場合におすすめです。

4. SFA以外の機能の充実

蓄積された営業活動データ、基幹システムの売上やWeb解析ツール上にあるリードデータなどのさまざまなデータを好きなように組み合わせ分析することが可能です。

BIツールとして一部利用することができます。

マーケティングから営業活動のデータ連携ができるリードナーチャリング機能も搭載されていたり、社内SNSの充実など、シームレスに情報の共有を行えるようになっています。

関連記事:BIツールとは?9つのおすすめツールを仕組み・機能・料金含め徹底比較

5. 丁寧なサポート体制

導入実績5,000社以上のノウハウを元に、システムの導入後も使用方法の説明や、ユーザー向けの説明会を行ってくれます。

また、顧客アドバイザーによる活用レベルに合わせた定着支援サポート、初級編から上級編までに分けられた活用セミナーも用意されているため、高い定着率を誇ります。

尚、こちらの資料ではeセールスマネージャーの他に、計40種類のSFAを比較しています。

▶︎▶︎【無料ダウンロード】自社に合うSFAが見つかる!40種類以上のSFAを徹底分析!

eセールスマネージャーの主な機能

それではeセールスマネージャーの特徴的な機能についてみていきましょう

地図機能

eセールスマネージャーの地図機能では、マップに線を書いてエリアを指定するだけで訪問先と訪問スケジュールの一括登録を行うことができます。

これによって、効率的に営業先を回ることが可能になります。

タイムライン機能

eセールスマネージャーでは営業パーソンが営業報告をすると、その報告が上司や関係者に向けてタイムラインの形で投稿されます。

メールや電話で報告を行う手間が省けますし、さらに顧客情報などが投稿に紐づけられるため便利です。

人脈管理機能

eセールスマネージャーでは名刺情報の管理はもちろん、人脈管理の機能も搭載しています。

こちらの機能では、受注に向けて抑えなければならない部門や人を設定することで、次に会わなければならない人を見える化することができます。

これによって営業マネージャーは、決裁者に接触をするための戦略を立てることが容易になるでしょう。

eセールスマネージャーの料金プラン

RemixCloudの場合、基本ライセンスは3パターンに分かれています。

1. 利用人数31名以上のRemixCloudの場合

プラン スタンダード ナレッジシェア(閲覧のみ)

スケジュールシェア

(グループウェアのみ)

料金(月額) 11,000円/1ユーザー 6,000円/1ユーザー 3,000円/1ユーザー
ユーザー機能概要 SFAとして使うために必要な基本機能(案件管理、グループウェア、スケジュール管理、顧客管理など)を
全て利用可能。
案件や商談の登録はできないが、他のメンバーが登録した内容などは参照可能。
顧客管理やスケジュール管理は利用可能。商談をしない管理者や営業部以外の社員におすすめ。

案件・商談の登録・参照以外の機能を利用可能。
スケジュールや顧客情報のみを情報共有したい内勤者やアシスタントにおすすめ。

顧客管理
タイムライン
Excel連携
スケジュール
TODO管理
日報週報
月間予実管理
案件管理
商談登録

また、オプションとして下記の機能なども追加申し込みができます。

  • マップライセンス(地図機能):月額1,000円~/ユーザー
  • 名刺デジタル化(名刺情報をテキスト化して自動登録):35円/1枚
  • AIコンシェルジュ:月額1,000円~/ユーザー
  • アナリティクス(データを多角的に分析)
    • オーサーライセンス(権限内容:編集・作成・閲覧):月額3,500円~/ユーザー
    • リーダーライセンス(権限内容:閲覧のみ):月額1,900円~/ユーザー

Remix MSの場合、2つの料金プランに分かれています。

2. 利用人数30名以下のRemix MSの場合

プラン スタンダード グループ(グループウェアのみ)
料金(月額) 3,500円/1ユーザー 1,000円/1ユーザー
ユーザー機能概要 顧客管理・営業管理に必要な基本機能を
すべて利用可能。

案件情報や商談情報の登録・参照以外の機能を
活用できるライセンス。

顧客管理
タイムライン
Excel連携
スケジュール
TODO管理
日報週報
月間予実管理
案件管理
商談登録

また、オプションとして下記の機能なども追加申し込みができます。

    • マップライセンス(地図機能):月額500円/ユーザー
    • 名刺デジタル化(名刺情報をテキスト化して自動登録):35円/1枚
    • 拡張シート10追加月額1,000円/ユーザー
    • グラフレポート10追加:月額1,000円/ユーザー
    • 容量10GB追加 ※1:月額1,000円/ユーザー
    • コラボレーション10人追加 ※2:月額1,500円/ユーザー

※1 容量10GB追加ライセンスの購入が無くても、スタンダードライセンス1ユーザーあたり500MBの容量が設定されています。(グループは対象外)

※2 コラボレーションへのユーザー招待は10名追加ライセンスの購入が無くても、スタンダードライセンス1ユーザーあたり5名まで招待可能です。

eセールスマネージャーは、自社の環境に応じて利用形態を選ぶことができ、クラウド版だけでなくホスティング型とオンプレミス型もあります。

「自社内でサーバーを管理して、自社内にデータを保管したい」

「サーバーを持ちたくないけど、データは自社の資産化したい」

などの企業それぞれのニーズに合わせて柔軟に選ぶことができます。

eセールスマネージャーの向き・不向き

「eセールスマネージャーの企業適性」について、口コミや評価、機能をもとに、どのような企業に向いているか、また向いていないかを見てみましょう。

eセールスマネージャーが向いている企業

口コミ・評価やeセールスマネージャーの機能から、どのような企業に向いているのかが見えてきました。

・海外製品で失敗した経験のある企業

海外のSFAは日本の営業スタイルに合わなかったり使いにくさを感じたりする場合があります。

海外製品で失敗した経験をもつ企業は、日本の営業スタイルに合っているeセールスマネージャーがおすすめです。

・バラバラのツールを利用している企業

顧客管理、スケジュール管理、案件管理などそれぞれの目的で異なったツールを利用している企業にとっては、eセールスマネージャーという1つのツールに情報をまとめることで効率化します。

シングルインプット・マルチアウトプットなので、現場の負荷も少なくなりますよ。

・紙ベースの日報を利用している企業

リアルタイムで情報共有が可能になることで、次の一手が迅速に指示できるようになります。

日報はスマホで項目を選択するだけの簡単操作なので、現場の負荷もかかりません。

出先で日報を提出できることで、わざわざ帰社する必要もなくコストを抑えることができます。

eセールスマネージャーが向いていない企業

MAツールとしても活用したい企業

他社SFA製品では、SNS連携や一括メール配信、キャンペーン配信などのマーケティング機能も充実しているツールもあるのですが、eセールスマネージャーには、ターゲティングの機能は付いているものの、それらの機能は搭載されていないため、他のMAツールと連携する必要があります。

SFA・CRM機能だけでなくMAとしての機能も充分に求めている企業にとっては、機能が不足しているでしょう。

MAツールの選び方については、こちらがおすすめです。
▶︎▶︎【無料ダウンロード】BtoBビジネスのためのMAツールの選定ポイントは

・現場が協力的でない/設定の時間を割けない

現場が効率的に動けるために、導入時に細かく設定する必要があります。

特に日報機能は選択肢をきちんと設定しておかなければ選択するだけの簡単操作ではなくなり、他社製品と大差ない日報機能となってしまいます。

現場にヒアリングして現状や必要項目を設定する必要があるので、現場が協力的でない、もしくは細かく設定するリソースを割けないという企業は、導入時のハードルが高いでしょう。

・変化の激しい企業

スタートアップや新しい製品を扱うためビジネスモデルの変化が激しい業界は、営業スタイルもスピード感を持ってブラッシュアップしていくことが求められます。そのため、SFAも変化に柔軟なものを使用した方がいいでしょう。

eセールスマネージャーは、自分で好きな時に初期設定の状態を変更することはできません。営業フェーズの細かい変化が日々おこり、営業の型を定期的にブラッシュアップしていきたい企業にはニーズが異なる可能性があります。

SFAとして世界的に有名なセールスフォースの評判をまとめた記事はこちら↓

Salesforce(セールスフォース)は役に立たない?評判・口コミ・料金を紹介

管理者向き、それとも現場向きのUI/UXか?運用定着までにかかる時間は早いのか?
などの軸で以下のようにチャート分類することもできます。

▶︎▶︎【最新版無料PDF】40種類のSFA/CRMツールを徹底比較!あなたのニーズに最適なツールが見つかる!

変化に柔軟なSFAは存在するのか

それでは、企業の営業スタイルの変化に柔軟に対応できるSFAは存在するのでしょうか?

その条件をクリアするのがMazrica Sales です。

5_フッター上部の画像

営業現場のUI/UXに配慮したMazrica Salesは手軽に導入でき、必要な項目のみのカスタマイズでスムーズに運用できるため管理者はもちろんのこと現場の営業パーソンの負担も軽減することができます。

また、Mazrica Salesでは専任のCS(カスタマーサクセス)チームによる定着支援やチャットサポートが充実しています。

チャットサポートは、平日の18時までであれば、専門スタッフがリアルタイムでどんな質問にもお応えさせていただきます。相談内容によっては、電話やメール、Web会議によって対応させていただくことも可能です。

お客様の課題をいち早く解決し、定着に繋がる導入を支援します。

Mazrica Salesの紹介動画

今回は、Mazrica Salesの営業フェーズや項目のカスタマイズ方法について説明します。

前述した通り、スタートアップや大手企業、扱っている商材によって営業スタイルは様々です。それぞれの営業スタイルの変化に柔軟に対応できるのがMazrica Salesのカスタマイズ機能です。

特徴①|フェーズ設定

Mazrica Salesの「フェーズ設定」ではフェーズを自由に追加したり、名称を変更したりすることができます。初期設定は「リード」「アプローチ」「ヒアリング」「プレゼンテーション」「クロージング」などがセットされており、必要に応じて自社の営業活動に即した内容に変更することができます。

▲経過日数に応じて自動で色分けされる案件ボードで契約確度も確認できるSFA/CRM【Mazrica Sales】

停止フェーズも同様に「ボツ」「失注」「保留」など、自由に設定をすることができます。

フェーズの追加・変更・削除は可能ですが、運用途中に変更するとおすすめアクション等のアルゴリズムに影響がある場合がありますので、フェーズとKPIの関係性を理解しておく必要があります。

特徴②|AIによる予測・分析機能

他にも、Mazrica SalesはAI機能を搭載していることが大きな特徴です。

Mazrica AIの機能のひとつ、AIフォーキャストでは、AIを活用した予実管理が可能です。目標に対する実績の差分を可視化し、優先度の高い案件を把握できます。

また、インサイト機能では、過去の類似案件からおすすめアクションを提案してくれます。

他のメンバーが作成した提案書や成果のあったメールを参考にすることで、受注率のアップが期待できます。

営業マネージャーが不在のときや、少ない人員で回している営業組織、または営業スタッフが多すぎて管理者の目が行き届かない組織にとっては、AIの自動アドバイスによって、スピーディーに成果に繋がる営業活動を実現することができるでしょう。

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特徴③|レポート作成機能

また、売上予測やファネル分析など多角的にレポートを作成することができるため、顧客・商材・営業担当者などに紐づいた営業活動や実績を把握することが可能。自社の強みやボトルネックを分析することにより、営業力の改善が図れます。

 

Mazrica Sales の導入・活用により、以下のように営業現場で実際に活用しているユーザーが「売上向上」「工数削減」を実現しています。

・1人あたりの「売上アップ率」:+39.6%
・1人あたりの「工数削減率」:-30.0%

 

更に、Mazrica Salesは、Google Workspaceやマルケト、Sansanなどの外部ツールとの連携を可能にしてくれるため、利便性はそのままに、入力負荷や管理負荷を減らしたまま活用の幅を広げてくれます。

このように、柔軟なカスタマイズ機能、直感的なインターフェースと充実したサポート体制、さらに最新のAI機能を搭載し、現場の営業活動を徹底的に支援するのがMazrica Salesなのです。

▶︎▶︎【無料ダウンロード】営業支援ツール(SFA) Mazrica Salesのサービス紹介資料はこちら

終わりに

豊富な導入実績と、高い定着率を誇るeセールスマネージャー。

利用形態が充実しているため自社に合わせた導入が実現でき、日本の営業スタイルに合っているため日々の営業活動の効率化に繋がります。

ただし、eセールスマネージャーを導入しただけでは課題の解決には繋がりません。

自社の課題をきちんと把握し、その課題や現状に合ったツールを選定することが定着への第一歩。

それぞれのツールを比較して、自社に合ったものを選んでくださいね。

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