アメリカでは主流なマーケティング戦略のひとつであるウェビナー。
Webを使ったセミナーなので、参加者は気軽に視聴することができ、運営側はコストをかけずに開催することができるというメリットがあります。
今回は、新しいマーケティング戦略として日本でも浸透しつつあるウェビナーについて解説し、ウェビナーツールを15製品ご紹介させていただきます。

▶︎▶︎ウェビナーで見込み客を獲得したらSFAを活用して受注へ!

ウェビナーとは?

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | 1

「ウェビナー」とはウェブ(Web)セミナー(Seminar)を掛け合わせた造語です。
その名の通り、インターネットを活用し、動画などを利用してセミナーを配信するセミナー形態のことを言います。
ウェビナーは、セミナー配信時間にリスナーが参加してリアルタイムで開催されているウェビナーを視聴できる「ライブ配信」と、録画した内容をリスナーがダウンロードなどして視聴する「録画配信」というスタイルがあり、ライブ配信はリスナーが質問をしたりできるというメリットがある一方、録画配信は繰り返し視聴できるというメリットがあります。

>>>>>ウェビナー後はインサイドセールスの適切なフォロー重要!立ち上げのポイントはこちら!

ウェビナーツール15選

ウェビナーを開催できるツールはさまざまなものがあります。
ウェビナー利用に特化したツール、WEB会議ツールなどがありますが、自社にとって最適な製品を選んでウェビナーを成功させましょう。
今回は、Senses.labがウェビナーのためのツールを15選をご紹介します。

▶︎▶︎ウェビナーだけではない!?オンラインでも売れる営業組織の作り方とは

 

1. Cocripo(コクリポ)
ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | cocripo

低価格で手軽にウェビナーを始められるのが「Cocripo(コクリポ)」。
最大3名接続可能な無料のフリープランは少人数でのウェビナー開催におすすめ。
最も利用されている最大100名接続可能なビジネスプランは、1時間換算3,000円という低価格で利用可能です。
最大300名接続可能なエンタープライズプランでも、1時間換算で3,500円。
低価格にも関わらず、ネット回線の切断を防止したり、ウェビナー内容の録画もできたりするなどの機能も利用できます。
他にも、アフターフォロー時に必要となるメールアドレスの取得や、ウェビナー内容のブラッシュアップの分析で使える滞在時間記録、顧客や予約状況の管理などの機能も充実。

【料金】
・フリープラン:0円
・ビジネスプラン:初期費用30,000円、月額30,000円(税別)
・エンタープライズプラン:初期費用30,000円、月額70,000円(税別)

【URL】
https://www.cocripo.co.jp/

2. LiveOn(ライブオン)

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | liveon
Web会議システムである「LiveOn(ライブオン)」でも、ウェビナーを開催することが可能。
音声や画質の良さにこだわった製品で、複数のパソコンから同時接続をするウェビナーでもストレスなく受講することができます。
録音・録画機能、出欠確認、アンケートの実施と集計など、ウェビナー開催用の機能も搭載しています。
また、スマホやタブレットからも利用できるため、時間を有効に使いたいビジネスパーソン対象のウェビナーなども良いですね。
クラウドのSaaS型とオンプレミス型が提供されているので、自社に合わせた運用が可能です。

【料金】
・ASP版(クラウド/SaaS型):初期費用78,000円/1ライセンス、月額3,000円(税別)/1ライセンス
・イントラパック版(オンプレミス型):サーバーソフト1,000,000円(税別)、クライアントソフトライセンス78,000円(税別)/1ライセンス

【URL】
https://www.liveon.ne.jp/

3.V-CUBE セミナー

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | V-cube
Web会議システムなどのビジネスコミュニケーションツールを開発している株式会社ブイキューブが提供している、ウェビナー用ツールが「V-CUBE セミナー」です。
最大10,000台のパソコンに対し、高画質なウェビナーを生中継で同時配信できます。
チャットやアンケートなどの機能のほか、専門スタッフの配信手伝いや、配信・撮影用のスタジオ利用など、ウェビナーを促進するためのサポートも充実しています。

【料金】
お問い合わせ

【URL】
https://jp.vcube.com/service/seminar

4.Adobe Connect(アドビコネクト)

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | Adobe Connect
「Adobe Connect(アドビコネクト)」は、気軽なウェビナーにおすすめの最大25名参加可能な「Adobe Connect Meetings」、登録フォームや分析機能などを搭載した最大1,000名参加可能な「Adobe Connect Webinars」、オンデマンド学習コンテンツの作成などができる最大200名参加可能な「Adobe Connect Learning」という3パターンの製品から、自社のウェビナー内容や開催規模に合わせて選ぶことができます。
クラウド上で受講できるため、専用ソフトなどのインストールも不要という手軽さも魅力。

【月額料金】
・Adobe Connect Meetings:$50
・Adobe Connect Webinars:$130(最大100人)、$470(最大500人)、$580(最大1,000人)
・Adobe Connect Learning:$370

【URL】
https://www.adobe.com/jp/products/adobeconnect.html#x

5.Cisco Webex Events

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | cisco webex events
通信機器やソフトウェアの製造・販売をしているCisco社の「Cisco Webex Events」は、ウェビナーの管理・運営からアフターフォローまで充実した機能が搭載されたウェビナーツール。
有料のウェビナーや録画コンテンツなどはクレジットカードやPayPalも利用できるため、ウェビナーコンテンツを有効に活用できます。
登録された参加者をリードとしてスコアリングし、参加者情報をCRMシステムやMAツールに連動することも可能なので、ウェビナーを開催するだけでなくその後の収益にも効果的に利用できます。

【料金】
お問い合わせ

【URL】
https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/conferencing/webex-events/index.html

6.Skype(スカイプ)

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | Skype
音声通話・ビデオ通話・チャットなどが無料で利用できる「Skype(スカイプ)」は、少人数のウェビナー開催におすすめです。
グループ通話では最大25名、グループビデオ通話では最大10名が接続できるため、小規模なウェビナーから規模を広げていきたい場合に向いています。
無料ですが画面共有やメモなどの機能も利用できるので、ミニマムでウェビナー開催を始めたい人向けと言えるでしょう。
アカウント登録者数も多いため、参加のハードルも低くなりますね。

【料金】
無料

【URL】
https://www.skype.com/ja/

7.ネクプロ

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | nex-pro
オフラインで開催するセミナーをオンラインでウェビナーとして同時配信することで、集客数を増やすことを目的とするための「ネクプロ」。
もちろん録画配信も可能なので、更に多くのリードにリーチできます。
申し込みや受付の管理はセミナーとウェビナーどちらも一括で管理できるため、煩雑な入力や管理も不要です。
蓄積したリードの情報はCRMやSFAの情報と連携してネクプロ上で分析することができ、キャンペーンの企画立案から実施、分析までを行うこともできます。

【料金】
お問い合わせ

【URL】
https://nex-pro.com/

8.GigaCast®

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | Giga cast
「企業が業務で使える本格的な性能」と「低価格での提供」を実現したウェビナーツールが「GigaCast®」です。
スライド資料の細かいテキストや講師のデスクトップ画面は鮮明に表示されるため、参加者もストレスなく受講可能。
更に、オンラインチャットや質疑応答で参加者とコミュニケーションを取ることができ、配信後のアンケートを実施して効果測定もできます。
録画配信のウェビナーは閲覧数、資料請求率、離脱箇所などの分析が可能なので、ウェビナーマーケティングに役立ちますね。
プランも豊富で、年に数回しかウェビナーを開催しない場合はプリペイド制、毎月数回のウェビナーを配信する場合はポイント発酵式の月額固定プラン、固定の時間帯に頻繁に配信する場合は時間帯指定の月額固定プランがあり、自社の配信形態に合わせて柔軟に選択できます。

【料金】
・共有クラウド/プリペイド制:40,000円~
・共有クラウド/月額固定(ポイント発行方式):月額9,800円~
・共有クラウド/月額固定(時間帯指定プラン):月額48,000円~、初期費用98,000円
・専用クラウド/従量課金制:お問い合わせ

【URL】
https://powerlive.logosware.com/

9.Jストリーム

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | Jstream
自社でウェビナーを運営するのが不安な企業や、大規模なセミナーをライブ中継したいという企業は、撮影や配信のプロが徹底してサポートしてくれる「Jストリーム」がおすすめ。
年間1,800件以上の配信実績を持っているため、ウェビナー初心者でも安心して配信することができます。
もちろん、専任スタッフの必要がない場合は自社内でウェビナーを運営することもでき、「J-Stream Equipmedia」を利用することでライブ配信・録画配信が可能です。
動画を販売したい場合は、動画コンテンツ課金配信ソリューションを利用することもできます。

【料金】
・J-Stream Equipmedia:初期費用50,000円、Startup月額50,000円、Business月額100,000円、Expert月額160,000円
・その他サービスはお問い合わせ

【URL】
https://www.stream.co.jp/

10.zoom(ズーム)

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | Zoom
オンラインミーティングツールの「zoom」でもウェビナーサービスがあります。
最大100名の視聴者に向けてライブ配信することができ、Facebook LiveやYouTubeなどのソーシャルチャンネルにも配信可能。
チャット機能や質疑応答を設定することでウェビナー開催中でも参加者と信頼関係を構築することができ、CRMやMAツールと連携して開催後のフォローもできます。
どの視聴者が興味を示しているのかも分析できるため、より確度の高いリードにアプローチすることも可能です。

【料金】
・基本:無料
・プロ:月額2,000円
・ビジネス:月額2,700円
・企業:月額2,700円

【URL】
https://zoom.us/jp-jp/webinar.html

11.Google ハングアウト

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | Gsuite
Googleアカウントを持っている人であれば、誰でも無料で利用できるチャットサービス「Google ハングアウト」ですが、ビデオハングアウトでは最大10名が同時に参加可能。
小規模なウェビナーや部署のミーティングなどにはおすすめです。
パソコンだけでなくスマホやタブレットなどのモバイル端末からもアクセスできるため、場所を選びません。

【料金】
無料

【URL】
https://chrome.google.com/webstore/detail/google-hangouts/nckgahadagoaajjgafhacjanaoiihapd?hl=ja

12.Facebook Live

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | facebook live
Facebook上のフォロワーや友だちにライブ配信をすることができる「Facebook Live」。
動画配信中は配信者のプロフィールやニュースフィードに表示され、配信後も録画コンテンツとして動画が残るため見逃した視聴者にもリーチできます。
ライブリアクション機能で視聴者の反応をリアルタイムで確認したり、Facebook内でコメントのやり取りをしたりできるため、参加者との密なコミュニケーションも実現します。
更に、SNSは拡散しやすいツールのため、ブランディングや認知度アップにも役立つでしょう。

【料金】
無料

【URL】
https://live.fb.com/

13.Youtube Live

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | youtube
「Youtube Live」とは、動画配信サービス最大手であるYouTube上でライブ配信ができる機能。
ライブ配信中に巻き戻し再生も可能なので、途中から参加した視聴者も見逃すことなく最後まで視聴することができます。
ライブ配信された動画は、配信後は録画動画として引き続き視聴することも可能。
YouTubeのアナリティクス機能で充実した分析を行うこともできるため、効果測定やウェビナーのブラッシュアップにも最適です。

【料金】
無料

【URL】
https://www.youtube.com/live?hl=ja&gl=JP

14.ツイキャス

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | twicas
スマホ一台からでも動画をライブ配信できるサービスが「ツイキャス」です。
特徴として、利用者の大半が10代~20代前半の若年層ということ。
ビジネスでの利用度はまだまだ低いツールですが、若者向けのウェビナーコンテンツ配信を検討している方にはおすすめのツールです。
また、利用者の約2割が海外ユーザーのため、海外向けのウェビナーコンテンツもニーズがあるかもしれませんね。

【料金】
無料

【URL】
https://twitcasting.tv/

15.Seminar Shelf (セミナーシェルフ)

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | seminar shelf
「Seminar Shelf」はウェビナーツールではないのですが、作成したウェビナー動画をアップロードしておくことで、視聴したいユーザーがいつでも・どこでもウェビナーを見ることができるサービスです。
主なユーザーは日経ID会員というビジネスパーソンに向けたウェビナー動画のプラットフォームなので、BtoBのウェビナーマーケティングに最適なツール。
動画を掲載するための月額固定費はかからず、視聴者の情報を取得するために1件ごとにコストが発生する成果報酬型の配信サービスです。

【料金】
お問い合わせ

【URL】
https://seminarshelf.com/about

ウェビナーツール活用のメリット

ウェビナーの特性上、参加者・主催者側どちらにとってもメリットがあります。

【参加者】受講の手軽さ
会議室やセミナールームで開催されるセミナーは、決められた時間に現地まで足を運ぶ必要があります。
しかしウェビナーの場合は、インターネット環境さえ整っていれば場所を選ばずに参加することができるため、移動時間も交通費もかからないので手軽に受講できます。
録画配信のウェビナーであれば、時間も選ぶことはありません。

【参加者】講師とコミュニケーションが取りやすい
セミナーでは、シンと静まり返った空間の中で質問するのはなかなか気が引けたり、より詳しく聞きたいと思ったコンテンツがあっても講師に気軽に聞いたりすることは難しいです。
その一方、ウェビナーの場合はチャットな音声通話で気軽に質問することができるため、一般的なセミナーに比べて講師とのコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。
理解度も深まりますし、コンテンツに対する興味も高まるでしょう。

【主催者】コスト削減
会場を用意して開催するセミナーの場合、会場費・設備代・備品代・スタッフの人件費・交通費などのセミナー開催に関わるコストがかかってしまいます。
しかし、ウェビナーなら配信環境さえ整っていれば開催することができるため、開催費を抑えて運営することが可能。
開催したウェビナーの内容を録画しておき、ダウロードコンテンツや営業などで再活用すると更にコスパも良いですね。

【主催者】集客しやすい
インターネット環境さえあれば、場所を選ばずに受講できるウェビナー。
つまり、全国各地さらには海外の国々の人でさえ参加することができるのです。
場所に縛られず、交通費や宿泊費の負担も必要ないウェビナーは、集客がしやすく幅広いターゲットに対してアプローチすることができます。

【主催者】確度の高いリードにアプローチできる
ウェビナーを視聴するということは、そのコンテンツに対しての興味も高いということ。
今までセミナーを通じてリードを獲得していた企業も、ウェビナーを開催することでコストをかけずに関心度の高いリードを獲得することができます。
ウェビナーに参加するために氏名・企業名・連絡先などを入力してもらうことで、名刺交換からリード情報を整理しなければいけないセミナーよりも、手間も時間もかけずにリード情報を得ることができるのです。

▶︎▶︎ウェビナーだけではない!?オンラインでも売れる営業組織の作り方とは

他ツールとの連携で集客とフォローの効率化

ウェビナーツール14選|ライブ配信によるナーチャリング戦術 | Senses Lab. | 2
さまざまな15のウェビナーツールを紹介させていただきましたが、いくつかのツールは「CRMやMAなどの他のビジネスツールとの連携が可能」だと記載しました。
他のツールとの連携を行うことで、集客面でもアフターフォロー面でも効率化することできますが、どのような使い方ができるのか確認してみましょう。

集客はMA・フォローはSFA

たいていのウェビナーツールでは、ウェビナー参加の申し込みのための入力フォームが備わっています。
しかし、普段のマーケティングではMAツールを利用している企業は、MAツール上にリードの情報を残しておきたいと思うでしょう。
そこで、ウェビナーツールとMAツールを連携させることで、集客のためのランディングページやメール配信などをMAツールで行い、そこから申し込んできた参加者のデータを双方に同期させることで、どちらのツールでも充分な情報を得ることができるようになります。
また、ウェビナーは「新規開拓」「リード獲得」「クロスセルやアップセル」などの目的があって開催するので、実施後のフォローも欠かせません。

▶︎▶︎MAとSFAを活用した売上向上の方法とは

そこで、SFA(CRM)とウェビナーツール上のデータを連携させることで、ウェビナー参加者へテレアポやメールアポをしたり、キャンペーンの配信をしたりすることも可能。 また、ウェビナーツールでは最後まで視聴した参加者や参加者ごとの質問回数なども分析することができるので、より興味・関心の高いリードへアプローチすることもできます。

▶︎▶︎そもそもSFAとは?売上拡大につながる営業支援ツールとは?

終わりに

ウェビナーは、新しいマーケティング戦略のひとつとしてさまざまな企業が導入を進めています。
参加へのハードルが低いため、今後は参加者が更に増えることが予想されますが、対面のセミナーと比べて双方コミュニケーションが取りにくいという点もあります。
また、ウェビナーを開催する目的を明確にし、そのゴールに至るまでのプロセスマップを作成して数値分析をしていくことがポイントです。
ウェビナーをうまく活用して、新しいユーザーや販路を獲得してくださいね。

オンラインツールの関連記事

オンラインでも売れる営業組織の作り方 -今成果を上げている営業組織が取り組んでいる4つのこと-

本資料ではオンラインでの営業活動でも生産性を上げる方法について解説します。