あなたは「リーダーシップが大切」「もっとリーダーシップを持て」と言われた経験はないでしょうか?

リーダーシップはよく聞く言葉ですが具体的にはどんな意味なのでしょうか?

この記事ではリーダーシップの意味からリーダーの役割、優秀なリーダーが持つ10の要素までをお伝えします。

リーダーシップについて正しく理解したい人、リーダーシップを身につけたいと思っている人は是非ご活用ください。

リーダーシップとは?

リーダーシップとは?リーダの役割と優秀なリーダーが持つ10の要素 | Senses Lab. | 1

そもそもリーダーシップとはどんな意味があるのでしょうか?

「リーダーシップ(leadership)」とは、「統率力」のことなので「組織を率いる能力」と言えます。

目標を設定して組織をその方向へ導いていく能力のことです。船の行き先を決めて、その方向へ船を動かす船長をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。

ただし、リーダーシップは日本語で明確に定義するのが難しい言葉とされています。

そのため場合によっては上記とは別の意味で使われる可能性がありますが、この記事では「統率力」という意味のリーダーシップについてご説明したいと思います。

リーダーシップとマネジメントの違い

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リーダーシップとマネジメントはどこが違うのでしょうか?

一見すると似たような意味のこの二つですが違いがあります。

この違いを理解しておかないと「リーダーシップを発揮しているつもりだったのに自分がやっていたことはマネジメントだった」という事態になりかねません。

そもそもマネジメントとは、組織のリソースやリスクを管理して組織を発展させる経営手法の一つです。

リーダーシップは組織を目標に向かって進める「攻め」の役割があります。それに対して、マネジメントは組織を管理する「守り」の役割があります。

組織の中でリーダーシップを担当する人のことを「リーダー」と呼ぶのに対して、組織の中でマネジメントを担当する人のことは「マネージャー」と呼びます。

具体的なマネージャーの仕事は以下となります。

・部下に仕事を任せられる環境を作る
・リーダーが設定した目標が守られているか?という達成状況を管理する
・部下に適切な指導を行う

マネジメントについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしていただければと思います。

マネジメントとは?事例で分かるマネージャーの仕事と役割

リーダーについての役割は次の章で具体的に解説します。良きリーダーになりたい人は是非参考にしてください。

リーダーの役割

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リーダーの役割は一体どんなものなのでしょうか?

リーダーには以下のような役割が求められます。管理職やチームのリーダーになった方は是非この役割を覚えておいてください。

目標を設定する

リーダーは大海原を航海する船長のようなものです。船長が目的地という名の目標を設定しなければ船はどこにもたどり着けません。

なのでリーダーの役割の中で大きな部分は組織の目標を設定することです。逆に言うとこの目標を設定しなければ、組織をどこにも率いることができません。

同じように目標や方向性が定まっていなければリーダーの下についている人達は「一体どこに向かって何をすればいいの?」と困惑してしまいます。よって、目標を設定することはとても大切な要素です。

組織の環境を整備する

次にリーダーの役割は組織を整備することです。例えば、組織のメンバー同士の意思疎通が取れない状態ではうまく組織を目標まで率いることは難しいです。

私が以前勤めていた営業会社では他の営業パーソンの連絡先を自分で調べる必要がありました。

「あの営業パーソンに連絡を取りたい」と思っても連絡先を知らないためすぐに連絡が取れずに苦労した経験があります。

組織のメンバーが働きやすい環境を整備するのもリーダーの務めです。

手本になる

リーダーの役割としてはメンバーの手本になるというものがあります。

リーダーは「この仕事はこうすれば良い」というような手本をメンバーに示す存在です。

リーダーがしっかりしている組織ならメンバーもしっかりしていることが多いです。

逆にリーダーに怠け癖があるとメンバーも「リーダーが怠けているんだから自分もそこまで情熱を持って仕事しなくていいだろう」というように怠けてしまう可能性があります。

見本となるような働き方をすることが求められます。

「リーダーは背中で語れ」ということです。

メンバーが主体的に動くように働きかける

いくらリーダーが死に物狂いで手本になろうと働いても、メンバーのやる気がなければ出せる成果は限られてしまいます。

なのでリーダーシップにおいてはメンバーが主体的に動くように働きかける必要があります。

「どうやったら他の人を主体的にさせられるの?」と思ったかもしれません。

詳しくは次の章で解説していきます。

リーダーシップの10の要素

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リーダーシップには以下の10個の要素があります。

優れたリーダーになりたいという人はぜひ覚えて実践してみてください。

短期間でこれら10個全部をすぐに習得できるわけではありません。

しかし優れたリーダーを目指す人は時間がかかっても全て習得できるように意識してみてください。

目標設定能力

上でもお伝えした通りリーダーシップは目標を設定することが求められます。

ただ目標を設定するだけではなく、 実現可能な目標を設定する必要があります。

学習能力

リーダーシップを発揮するためには、さまざまな知識を身につける必要があるため、学習能力が求められます。

判断力

当然のことながら、リーダーには判断能力が求められます。

コミュニケーション能力

リーダーシップは必ず自分以外の人が関わります。

そのため自分以外の人を動かすためのコミュニケーション能力が必要となります。

特にメンバーを主体的にするために、メンバーの自己重要感を満たす必要があります。

育成能力

リーダーにはメンバーを育成する力が求められます。

先ほどもお伝えしたようにリーダーがいくら有能でもひとりでできることには限界があります。

そのため、リーダーシップを発揮しようと思ったら、メンバーを育成する力が求められます。

誠実さ

当然のことながら誠実な人でなければ優れたリーダーにはなれません。

なぜかと言うと約束を破るようなリーダーでは「あの人は口先だけで不誠実」という印象を与えてメンバーが言うことを聞いてくれなくなるからです。

責任を取る能力

リーダーになった方は率いるメンバーの責任も取る必要があります。

よく中間管理職は大変と言われますが、「自分のメンバーの責任まで取る」という意識を持ちましょう。

業務実行力

上でもお伝えした通りリーダーはメンバーのお手本になる必要があります。

そのためリーダーが優れた業務実行力を備えていなければなりません。

「仕事ができない上司」と「仕事ができる上司」がいたら、どちらの指示を聞こうと思うかは明確ですよね。

モチベーション管理能力

リーダーシップでは自分のモチベーションだけでなくメンバーのモチベーションも管理する必要があります。

寛容性

リーダーは方向性を示しますが、メンバーからは「これは違うと思う」 という意見も出てきます。そのため、自分とは違った意見を受け入れるだけの寛容性が求められます。

終わりに

リーダーシップについてお伝えしてきましたがいかがでしたか?

リーダーシップという言葉はビジネスの場面ではよく使われます。

しかし、定義を明確に考えていないまま使っている人も多いと思います。

あなたがリーダーシップを発揮する必要があるときは、リーダーシップの定義や要素を思い出して組織を目標達成に向かって導いてあげてください。

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